20歳のときに知っておきたかったこと
September 07 ,2010
■タイトル:20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義
■著者:ティナ・シーリグ
■定価:1400円+税
■出版:阪急コミュニケーションズ
【本文より】
──いま、手元に五ドルあります。
二時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?
これは、わたしがスタンフォード大学で実際に学生に出した課題です。
(中略)おなじ課題を出されたら、みなさんならどうしますか?
──問題は数をこなすほど、自信をもって解決できるようになります。
そして、楽に解決できるようになると、問題が問題ではなくチャンスだと気づくのです。
──アイデアに「悪い」ものなどない
当初、提案されたときは非現実的で、とんでもないと思われたアイデアも、
長い目で見ればいちばん面白かった、ということはよくあります。
最初の数回ではうまくいかないかもしれませんが、ほんの少し工夫すれば、
実行可能なすばらしいアイデアへと変わるのです。
──よき観察者であり、開かれた心を持ち、人あたりがよく、楽観的な人は幸運を呼び込みます。
──常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、
自分自身で進路を許可、そして自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください
──快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、
輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がる
【COMMENT】
スタンフォード大学で起業家育成の講義を行っている著者らしく
本の随所に起業家を対象とした言葉が綴られていますが、
この本に詰まった考えや教訓は、講師である前に一人の母から、
20歳を迎える自身の息子に向けてのメッセージです。
著者自身が『社会に出たときに知っておけばよかったと思うこと』を
具体的な例や経験談を挙げて語られています。
社会人になる一人の息子のために送られたメッセージは、
同じように社会に立つ私たちにも、今を見直し、より良い
働き方や生き方を見つける後押しをしてくれるように思います。









