チューン・オブ・モーション(ワークス・リフト講座)|Vol.1

< 今回の授業の流れ >
・今日の授業の解説
・自己紹介

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・ワーク1
あなたの部屋の間取りを口頭のみ(手振りなし)で伝えてください。
・ワーク2
カードに書いてある言葉を表現で伝えてください。
例)ライオンがシマウマに襲いかかる瞬間
・ワーク3
良いモーション悪いモーションについて議論する→発表

▼ 2
The Basics of Motion Designを確認しながら、モーショングラフィックスの基礎を学ぶ

▼ 3
キーフレームにピックウィップを割り当てる
・他のレイヤーの違う情報にヌルレイヤーで紐付けることができる(位置と不透明度、スケールと不透明度、音とスケールなど)

作業
altキーを押しながら、スケールのストップウォッチをクリック(数値が赤くなる)

ピックウィップをドラックして、他レイヤーに紐付ける(音であればスライダーに紐付ける|オーディオ振幅)
エクスプレッションの最後の「;」以前に数値を入れることで調整ができる(例、*10、*10+30)

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フラクタルノイズ
極座標

モーショングラフィッカーコースのオプションとして、更に詰めた内容を学ぶことができる「チューン・オブ・モーション」の一回目を受講してきました。

一回目の今回はパソコンを使った作業の前に、いろんなワークでモーショングラフィックスそのもをの理解していくという凄く面白い時間でした。

二人一組で間取りを口頭のみで伝えて紙に書き出してもらったり、カードに書いてあることを表現して伝えたり、良いモーション悪いモーションについて議論したり、今までパソコンにかじりついて作業していた時間から離れて、俯瞰的にモーショングラフィックスについて理解していくような時間でした。


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良いモーション悪いモーションについての各チームの発表

モーショングラフィックスとは?ということについて考えることって、今まで忙しすぎてなかったんですが、ここで落ち着いて考えることで、どうあるべきなんだろうなというのがなんとなく理解できたような気がします。

2コマ目は、「The Basics of Motion Design」という動画を見ながら、モーショングラフィックスの基礎を学ぶ時間 


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みんな真剣… 

100年以上続くモーショングラフィックスの基礎を、動画を見ながら輔先生が解説してくれるわけですが、普段スキーのインストラクターとして活動している自分としては、こーゆう基礎を理解する時間がすごく大事と感じていて、すごく勉強になったと感じました。 


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お昼休憩を挟んで3コマ目!

ピックウィップについてですが、他のレイヤーに紐付けて連動させて動きを作っていくことができるというやつなんですが、例えば、音と図形を連動させて、音のリズムに合わせて図形のサイズが変わったりするやつです。

これ、僕やりたかったので、早速自分の作っていた動画に設定したらものすごく簡単にできて動きもバッチリだったので、感動しちゃいました。


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4コマ目も引き続き音を活用した演出手法について。 実際にパソコンを触りながら、フラクタルノイズや極座標など、音を活用した演出手法を学んでいきました。


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僕自身も音を使うことが多く、音に合わせて演出することが多かったのですが、このタイミングで今回の授業を学べたことは凄くありがたかったです。

やっぱり自己流だけだとできることも少ないし、やろうと思ってもどうやったらいいかわからない。そして、できることの種類も知らないことが多いことに気づきました。


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これまで受けてきたモーショングラフィッカーのコースとはまた一段レベルの違ったクラスというか、もう少し奥に入り込んで深く理解した授業だなと感じました。


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他の曜日の方も一緒に受講しているので、それも新鮮で刺激になってよかったです!



〈Writer:受講生・斎藤勇洋さん〉