皆さま、こんにちは。
モーショングラフィッカー水曜日クラス ブログ担当の林健太郎です。

早いもので、プログラムも折り返し地点。
先週の授業の最後で課された宿題は、今まで学んだことを駆使して、6秒の動画を作ってくる、というものだったのですが、第3回目の授業はみんなの宿題を鑑賞するところからスタートです。

 

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どうやったら、こんなスタイリッシュな作品が作れるのだろうか?
と思わずにはいられない、個性溢れる&質の高い皆さんの作品を見て、ちょっと落ち込みつつも、アフターエフェクトで作れる世界観の幅の広さにワクワクしました。

 

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アフターエフェクトの場合は、制作者がどんなものを作りたくて、どんな作風が好きなのか、ということによって、できる作品が大きく変わります。ちなみに私たちが作った作品はインスタグラムにアップされていますので、気になった方はぜひ、#bynd_6seconds で探してみてくださいね。

先週の授業では、図形を中心に扱ったのですが、今週はテキストアニメーションを学びます。
私としては、あまり図形にワクワクしなかったのですが、テキストを動かすことには強い興味がありましたので、待ってました!とばかりに先生の言葉に耳を傾けます。

 

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私にとって文字を動かせるようになることは、とにかく「ワクワク」な体験です。
例えば、テロップ1つとっても、文字がすべて同じタイミングで一気に出てくるようなものは「フツー」な動画ですが、タイプライターで打っていくように1つ1つの文字が左から順番に登場するような演出が加わっただけでも「画が豪華に」なります。こういう細やかな工夫の積み上げが質の高い動画を生むんですよね。

 

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今回のBYNDは3回ともにとにかく天気が良くて、素晴らしい陽の光が入る快適な環境で学ぶことができています。

 

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そんなことも手伝ってか、参加者同士もどんどん仲良くなっています。
短期間のうちに笑顔で雑談しながら学び合う、なんて関係性が育つのも面白いな、とコミュニケーションのプロの視点で物事を観察したりしていました。(先週と比べて、今週は余裕がある私)

 

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午後の授業は少し方向性が変わり、今までの学びを生かして、グラフのページを作ってみるペアワーク。
グラフの素材(静止画)を題材にして、二人組でそれぞれの感性と技術を駆使して作品を仕上げていきます。

同じ素材を使っているのに、こんなのやら、

 

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こんなのやらと、作風に違いがでるのが面白いところです。

 

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ちなみにこの写真のグラフは私たちペアが作ったものですが、棒グラフを徐々に上に伸ばしていったり、色を変えたりと、テレビでよく出てくる表現を試してみました。

この体験で面白かったのは、頭で理解するよりも、手を動かすことでだんだんとコツを掴んでいくということでした。
最初に先生からの説明を聞くと、とにかく難しく聞こえるのですが、実際に自分で作業している中で「あ こうすればいいのか」とか「これ試してみよう」とか、勘所がわかってくるんです。

3回目の授業にして、徐々にアフターエフェクトというソフト自体に親近感が増してくるように思いました。

 

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さぁ、授業は残すところあと1回。
ラストスパートかけていきたいところですが、私のMacの性能的にはそろそろ目いっぱい。
私も頑張りますが、Macbook Airにも頑張ってほしいところです。
最後の力をMacと共にふり絞ります!

 

(Writer:受講生・林健太郎さん)