皆さんこんにちは。BYNDブロガーのMadokaです。

ビデオグラファーのセッションも4日目。なんと今回が最後のセッションとなります。

先に総括してしまうと、、、
とにかくもの凄い速さで時が過ぎ去っていきました!!

山本先生の講義と実習がめくるめくやってくるのです。一瞬一瞬の集中度がすごい。最初のブログで申しましたが、私はまるっきりの初心者だったのですが、基本的な<Premiere>の操作はひとまず出来ましたし、やる毎に楽しくなっていったんです。

見て、聴いて、やってみる。このバランスがとても心地よくて。
それでは、このワクワクを胸に、最終日のセッションの様子を覗いてみましょう。


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今日は、山本先生が実際の動画編集のお仕事のワークフローを解説してくださいました。特に、お仕事を受ける際の実際の注意点などを、本当に細かく見せてくれます。実は、BYNDに入って一番興味深かったのはこういうパートです。

ビデオグラファーのコースは、撮影方法や<Premiere>ソフトを用いた編集技法に特化しているのかと思っていましたが、山本先生は動画編集を仕事として受けることについて、たくさん実例を持って説明してくださいます。


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動画編集って『なぜ動画なのか、誰に向けてどう感動させるのか』というところが一番大事なのですね。そこには、動画を届ける先があるという視点を忘れないこと。これを見失うと、何をどう制作していいかわかりません。受注の時点で編集に至るまでのフローをしっかりとした土台にしておけるかどうか。ここが根幹なのだなぁと思いました。
ただ動画を作るだけではない深い世界。そういうものが見えてくるので、飽きないのですね。

講義の後は、グループワークでの実践に入ります。二人一組で30秒のMVを制作します。まずは、実際の動画制作のワークフローに添って、動画のストーリーを見せる画コンテと、実際の撮影スケジュールを決める香盤表の作成から入ります。

限られた時間の中で全部やります。テーマ決めから撮影、そして編集から納品まで。
そう。ビデオグラファーのセッションはやることがいっぱい。大変です!でも、とにかくやってみる環境の中にいるので、みんな作品を作り上げます。


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一番難しいのはテーマ決めや構成を考えるところ。でもアウトプットを始めると、アイデアはどんどん膨らみます。どんな動画素材が必要かが決まると、皆さん撮影はとにかく楽しそう!グループワークということもあり、明るい声が響いてきます。
撮影が終わったら編集作業は各自で。ここは皆さん一斉に黙々と作業です。
おおよそ2時間で全作業を終えて発表。作品を見ながら、山本先生がさらにグレードを上げられるような編集技法を紹介してくれたり、撮影した動画素材の使い方をレクチャー。最後まで勉強になる!

こうしてビデオグラファー最終日が締めくくられました。
少人数のクラスだったので全体の雰囲気は落ち着いていて、各セッションの中身自体は山本先生の熱量にとにかく引っ張られていました。

皆さま、お疲れ様でした!


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さぁ、そしてここからが本当の本番が始まります。これまでのセッションで学んだことを活かしながら、二週間で各自が卒業制作を作り上げる。結局、作品を作ってみないと学んだことは習得できませんから、挑戦してみようと思います!

発表会にまた、皆さんとお会いできること、そして皆さんの作品を楽しみしています。
(自分の成長度も楽しみながら。。)

そして最後は、今日のお弁当コーナーでクローズしたいと思います。
今日は用賀 GRILLさんの洋食弁当です。


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メインのお肉が牛・豚・鳥から選べます。編集作業もスタミナが必要ですからね。しっかりといただきました。

実は、BYNDに通う前はこのロケ弁当を何よりの楽しみにしていたのですが、実際は皆さんお弁当を口に運びながらも、毎回ランチは頭の中はセッションんで学んだことを試したくてソワソワしていました。

それ程の濃いセッションが終わって、何だかBYNDロスとなりそうですが、卒業制作に向けて今度は自分の世界を広げていこうと思います。

4日間のブログにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

(Writer:受講生・篠原まどかさん)