こんにちは。Madokaです。
ビデオグラファーの本セッションが終わり、現在、卒業制作に向かっています。

そんな中、週末2日間に渡って行なわれたビデオグラファーの為のワークス・リフト講座、「スケッチ・フォー・ビデオ」のセッションに参加してまいりました。今回は2回に渡って、その様子をログしていきたいと思います!


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このワークス・リフト講座では、主に動画撮影の演出技法を学んでいきます。本セッションを土台として、更に深く広い知識を詰め込んでいきます。参加された皆さんは、ビデオグラファーを受講されている方ばかりで、やはり卒業制作の話題がチラホラと。講義にも必然と集中しています。講師はお馴染み、山本輔先生です。今日も宜しくお願いします!


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さて、1日目は演出概論からです。動作制作の演出に何が必要か。まずこれを認識するために、あえてひどく撮影・編集した動画を見て、みんなで間違い探しをしていきます。

「人が見て、違和感を感じる部分はどこか」

これを挙げていきます。ビデオグラファーのセッションを受けると、ここでいろんな指摘ができるようになってきます。何が必要で何が不要なのかを客観的に見る視点を養うことで、自身の動画制作の際にも活かしていきます。


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ただし、動画制作の難しいところは、これを撮影の段階でどれだけ落としこめるかなのです。動画撮影時には、後に編集しやすいような音と画の質を保持しながら、ノイズをどれだけ省いていけるのかが大事。

先生の言葉が響きます。
「どこまでベストを尽くせるのかー」

このベストを尽くすために必要な知識を、2コマ目から学んでいきます。
まずは、音の世界へ。動画の世界では音はかなり重要なもの。音といっても、BGMから効果音、ナレーションまで!今回は撮影時の音響と、収録後の音声編集までを学んでいきます。


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音響ではノイズの少ない環境作りから、録音に必要なマイク等の音響機材の紹介まで、山本先生が実際に使用されている様々な機材を見せてくれます。動画制作の全てのパートを網羅されているだけあって、機材も知識も盛りだくさん!とても興味深いです。次は動画編集ソフト<Premiere>を使って、録音をしてみます。山本先生はこれでナレーション録りもやっているそう!

最後に実際に収録した音の加工を。基本的には<Premiere>を使用しながら、他の音声加工ソフト<Audition>も使用して音を整えていく方法を学びました。音を編集しようとすると、周りの電化製品のノイズなどが本当に気になってきます。

音だけでもこれだけやることがあるんです。動画制作は本当に幅広いことが必要。<Premiere>と同様にできることも多ければ、やることも多い。先の、「どこまでベストを尽くせるのか」が頭をよぎります。

ここで1日目の講義は終了。多くの知識が頭に入り込んできました!


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コーヒーブレイクで頭をスッキリさせたところで、続く2日目のグループワークの課題が発表されました。二人一組でインタビュー撮影に入っていきます。学んですぐに実際にやってみる、スケッチ・フォー・ビデオ。講義も面白いのですが、やはり実際にやってみないと身につきません。どこまでできるのか楽しみです!

2日目に続くー。

 

(Writer:受講生・篠原まどかさん)