コラムVOL.10 自分の「利き感覚」を知る。
November 27 ,2009
■■ コラムVOL.10
■■ 自分の「利き感覚」を知る。
普段生活している中で、自分自身のコミュニケーション力に
未熟さを感じたり、もっとうまくできたら・・と悩んだり。
みなさんにも日常生活や仕事をする上で、人とのコミュニケーションに
つまづいたり、悩んだりした経験があるのではないでしょうか。
今回はとくにクリエイター視点で、
コミュニケーション力のベースにあるものを考えていきたいと思います。
----------------------------------
■ 利き手、ならぬ、利き感覚 ■
----------------------------------
利き手が右手の人と、左手の人がいるように、
人にはそれぞれ「利き感覚」があることを知っていますか?
今ではこの言葉も、書籍等で目にすることが多くなりましたが
自分の「利き感覚」を自覚している人は一体どの位いるでしょうか?
コミュニケーション力とは、人間の五感のうち【3つ】の感覚が
様々な比率で複合的に混じり合い構成されているものだ、といわれています。
1)耳で聞いて理解する人=>【聴覚優先型】
2)目で見て理解する人=>【視覚優先型】
3)立体や画像を感じて理解する人=>【視覚および触覚優先型】
上記3つの感覚の組み合わせ・比率によって「その人らしさ」が表れるのと同時に
コミュニケーションの上での「得意・不得意」を作り出すことにも繋がっていると
いわれています。
たとえば、【聴覚優先型】の人は言葉で気持ちを表現することが得意な一方で、
にぎやかな場所では集中しづらい傾向があります。【視覚優先型】の人は、
書籍やメールなど文字情報から物事を理解することが得意な一方で、
言葉だけでは相手の真意をつかみづらい傾向があります。
そして【触覚優先型】の人。
この感覚が優れている人は、絵や画像等立体的なイメージで物事を理解するのが
得意な一方で、身体で感じた自分の気持ちを"既存"の言葉に置き換えるのが
苦手な傾向があるといわれています。
私は日ごろたくさんのクリエイターのみなさんとお話していますが、
とくにこの【触覚優先型】の感覚値が高い人が多いと感じることがあります。
※勿論、人によって感覚比は異なり、みなさんそれぞれに個性がありますが。
このタイプの人は、イメージを立体的に頭で描きながら話をするため、
話を進めるのが少し遅かったり、時には口ごもったり、
一見するとコミュニケーション力が未熟に見えることがあります。
ただしあくまでそれは「一見すると」のお話であって、実際のところは
「自分のこの感覚を、ありふれた言葉では表現できそうにない」
「話しても、わかってもらえないかもしれない」などの気持ちから
簡単に言葉を口にすることができなくなっていることも多くあるのです。
また、このタイプの人は就職活動時の応募レジュメ作成や面接などに
苦手意識を持つ傾向があるのが現状です。
私はこうした「肌感覚」の優れた人にはぜひ
「作品/ポートフォリオ」の完成度に"こだわり"を持って
活動をしていただきたいと思っています。
応募用レジュメにおいて、文字を使って自分を上手に表現できなくても、
「応募作品の完成度」が高いことは、クリエイター就職において、当然に
大きなアピールポイントとなります。また、面接でうまく自分を表現する
自信がなくても、面接持参用ポートフォリオをしっかり作りこめば、
落ち着いて、作品に対する気持ちや概要の説明ができるはずです。
作品は、目や口ほどに物を言う、です。
みなさんの中で、自分にはコミュニケーション力がないと嘆いている人がいたら、
今一度考えてみてください。自分の「利き感覚」は何か?ということを。
自分自身の中で優先されている「利き感覚」を知ることで自分らしさを知り、
それに合わせた就職活動のアピール方法だって見えてくる、はず!
ちなみに・・・
HLYWD AGENTでは、面接対策・レジュメチェックも
行っています。自信のない方はぜひこちらも活用してくださいね♪









