コラムVOL.19 知ってるようで知らない?!「ITカタカナことば」

February 12 ,2010

■■ コラムVOL.19
■■ 知ってるようで知らない?!「ITカタカナことば」


「次世代のメディアを構築するために戦略的ソリューションを提供」

「顧客ニーズにワンストップで応えるサービスの総合窓口」

「特定地域のニッチマーケットを対象としたコンテンツビジネス」


クリエイターが就転職活動をする上で、応募企業がどのような
事業展開をしているか、会社概要・事業の変遷はどんなものか、
事前に企業研究することは重要なポイントです。

とくにIT業界での転職を考えるとき、企業サイトや求人情報で
皆さんは多くの「カタカナことば」に遭遇するはずです。

よく目にするにもかかわらず意外と意味が知られていない、
そんな「カタカナことば」を中心に、改めてその意味を
確認していきたいと思います。

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■ ソリューション | solution
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元は「解決する」という意味。
英語のsolveが語源で、問題を解決するということを意味します。

特にIT・経営分野で頻出する言葉であり、会社名にこの言葉が
使われるケースも多くあります。

解決の手段を語頭につけて「○○ソリューション」という言葉で
使われることもあり、たとえば「インターネットソリューション」
という場合には、インターネットという媒体によって経営上の課題を
解決する、ということを意味します。

そのほか「ソリューション営業」という熟語は、クライアントが
抱える課題の解決方法を提案しながら商品やサービスを受注する
営業手法のことを指します。

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■ ワンストップ | one-stop
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辞書には「1か所で用事が足りること/1か所で何でも揃うこと」
とされています。

「ワンストップサービス」「ワンストップショッピング」など
複数の言葉を合わせた熟語として用いられることが多く、
「ワンストップ○○」の○○の部分を省略して使われることもあります。

特に「ワンストップサービス」は、利用者やクライアントが
1か所あるいは1回の手続で一括のサービスを受けられる意味を
表し、不便を一挙に解消するという意味合いを含んでいます。

また、企業目線で話を進めると、同一窓口で一括してサービスを
提供し顧客に便利さを感じてもらうことで、"顧客の囲い込み"
が可能となる点から、マーケティング手法としても採用される
ケースがあるようです。

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■ ニッチ | niche
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元は西洋建築の用語で「壁の凹み」を意味する言葉。

一般的に「すき間」や「適所」という意味で用いられ、
特にマーケティング用語として使用されることが多くあります。

"潜在的"な需要がありながら、これまで誰も手を付けずにきた
分野・市場のことを、ニッチ市場/ニッチマーケットと呼び、
「ニッチな○○」という形で形容動詞的に使われることもあります。

だれも着目してこなかった分野に参入することを
「ニッチな市場に参入」
潜在的な需要を見つけて商品を開発することを
「ニッチなニーズを見つけて商品開発」
というように表現する形です。

不況の影響をうける企業が多い中、ニッチ戦略によって
大幅に成長を遂げる企業もまだまだ存在しています。

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■ コンテンツ | contents
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元は「中身」の意味。
IT業界の発展とともに提供されている情報やデータそのもの、
つまり「情報の中身」という意味を指す事が多くなりました。

特にIT・放送・エンタメ分野で頻出する言葉となり
大きく分けて4つの分野があるといわれています。

1)映像(映画等)    2)音声(音楽等)
3)テキスト(ニュース等)4)ソフトウェア(ゲーム・DB等)

従来「ソフトウェア」という言葉は《コンピュータプログラム》を
指すこともあれば《映画や音楽やゲーム》を指すこともあったため、
曖昧さを解消するために、後者を「コンテンツ」と表現するように
なったという背景もあります。

なお「コンテンツ産業/コンテンツビジネス」とは、映画や音楽
ゲーム、アニメ等の制作・管理・提供にかかわるビジネスを総称して
用いられる言葉です。

(参照元:三省堂ワードワイズ・ウェブ)

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日常的によく目や耳にする言葉は「わかったつもり」
「今さらヒトには聞けない」という傾向があります。

将来の入社企業をよく知るために、あらためて皆さんも
「カタカナことば」と向き合ってみるのもよいですね♪


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