おじさんが新しいものを毛嫌いする理由
August 04, 2016
■■ コラムVOL.334
■■ 年配者が新しいものを毛嫌いする理由
「変化に適応するのが苦手」
こう聞くとなぜか「中年」の
人物像が浮かびあがりますね。
これって、なぜでしょう??
考えてみれば、だれにでも
少なからずこの要素はあって。
なにかが違う、違和感があると
わかってはいても、やり続けて
しまうこと、使い続けてしまう
”習性”のようなものがあります。
また、仕事なんて、とくにそうで、
自分の中に生じた小さな違和感を
重視して、立ち止まる時間を与え
られないことの方が多いし、とり
あえず形にするためには、ネガテ
ィブな違和感に、いちいち向き
合っている余裕なんてないことが
多い。
そうしているうちに、違和感は
いつも置き去りにされ、見事に
「変化に弱い自分」
「新しい物事に抵抗する自分」
ができあがっていくのではないか
と思うのです。
/// 以下、引用・転載 /////
「おっさんが新しいものを
毛嫌いする理由がわかってきた」
以前はただ、新しいもの
を受け入れるのは億劫で
そもそも興味がわかない、
ということだと思っていた
しかしそれは違った
(中略)新しいものが
「新しく見えない」からだ
(中略)
長い時を歩んできた
おっさんからすれば
昔そういうのあったな
という風に(中略)
似たようなモノに
うまくカテゴライズ
してしまうんだろう
「はいはいまた焼き直しね、
ちっとも進歩ねーな」的
知ったかぶりの態度こそ、
(中略)おっさんそのもの
に見られているのだ
歳を重ねるにつれて
「新しく見えないモノ」
はどんどん増えていくに
違いない
恐ろしい、恐ろしい
(転載元)はてな匿名ダイアリー
「おっさんが新しいものを毛嫌いする理由がわかってきた」
http://anond.hatelabo.jp/20160511000626
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どうでもよいことは
流行に従い、
重大なことは
道徳に従い、
芸術のことは
自分に従う。
これは映画監督である
故・小津安二郎さんの言葉です。
日常の些細なことは、流行に
乗るくらいがちょうどいい。
うんうん、と妙に納得します。
わたしたちは、経験とともに
”万能感”に満たされる機会が多く
なります。自信もついてきます。
ですが、その状態にもなんらかの
弊害があって、いつか通用しなく
なるときがくるかもしれないし、
新しい、を楽しめない自分に気付
くことがあるかもしれない。
時代に取り残されないためには、
気軽に、気楽に、力を抜いて。
小難しいことは考えず、新しい、
をいつも楽しめる自分でありたい
ですね。
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