HLYWD TIPS[ハリウッド・ティップス]|クリエイターの仕事・発想コラム


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「する/される」からの脱却

September 14, 2016

■■ コラムVOL.339
■■ 「する/される」からの脱却
 

160914_tips 

 

| 「する/される」からの脱却 |
  
 
「あの〜結婚することになりました」
 
「お、おめでとう!結婚の決め手は?」
 
「うーん…タイミング、ですかね笑」
 
 
あるあるですw
 
 
この例のように、わたしたちは
自分で決めたというような、
自然とそうなった(なってしまった)
というような、なんとも境目のつかない
感情と出会うことが、多々あります。
 
仕事も一緒。
いつも楽しそうに仕事をしている人も、
素晴らしい価値を生み出しているよう
に見えるあの人だって、現在に至るまで
の経緯を訊くと「気付いたらこうなって
いた」なんて”成り行き”の言葉が返って
くるケースが多くあるように思います。
 
みなさんは、いかがでしょうか?
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
  
 
自己実現という言葉がありますが、
自己実現を果たしたように見える人
たちの多くが、訊いてみると、実は
気付いたらこうなっていたんだとか、
成り行きでこうなったと語ります。
 
(中略)
  
そこには必ず出会いや巡り合わせがある。
 
僕らは言葉で思考しているわけですが、
今の文法には能動態と受動態のどちらか
しかなくて”する”と”される”に、態が
分かれる。
 
援助にしろ自己実現にしろ、言葉の上
では”する”か”される”のどちらかに
なってしまうけれど、実際にかわり合
っている人たちにはそのどちらとも
言えない実感があると思うんですね。
 
とくにいい仕事が出来たとき。(略)
どちらかがしたわけではなくて互いが
やった、そして今日は良かったという
感じになる。そのときは”する”と
”される”という関係ではないわけですね。
 
(中略)
 
イスラム文化圏の初期の頃に
そのような文法がまだ残っていて、
そのことを「中動態」と呼ぶそうです。
 
つまり仕事というのは、より突っ込んで
ゆくと、”する”と”される”の状態では
なく、”共に生きていく”ということであり、
自分の夢を実現するとか、やりたいことを
やるということとは少し違う感覚です。
 
(中略)
 
それに対して「お金」は”する”と”される”
の関係でしか成立しそうにありません。この
関係を超えた世界、つまり中動態的なあり方
が次の時代の姿を示しており、その営みの中
にこそ、これからの仕事や生き方が含まれて
いるようです。
 
 
 

(転載元)『きづき Vol.30』特集:仕事と生き方
”「する」と「される」の関係を超えていく”
(西村佳哲インタビュー|編集発行:OMソーラー株式会社)
http://omsolar.jp/about/kizuki.html

//////////////
 
 
こと、仕事では、
 
・収入を得るために、時間を犠牲にする
・時間を得るために、お金を犠牲にする
・スキルを得るために、何かを犠牲にする
 
こういう「トレードオフ」「受動と能動」
の考え方が蔓延しています。結果として、
わたしたちはいつまでたっても「与えるか、
消費するか」二者択一の世界から抜け出す
ことができなくなっているように思えます。
 
みなさんは、どうでしょう。
 
「あれは、記憶に残る仕事だった」
「あれは、実に最高な時間だった」
 
こう思えることのほとんどは、”する”
や ”される”の関係性を超えた何かが、
含まれていたのではないでしょうか。
 
これからの生活、これからの仕事を
考えるとき、ここに幸福度のヒント
があるような気がしました。
 
 

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