めんどくさい認定
September 28, 2016
■■ コラムVOL.341
■■ めんどくさい認定
| めんどくさい認定 |
「があああああ!自分って
ほんっと、めんどくさい!」
こうやって、自分のなかに
「めんどくさい人」を感じた
ことはありますか?
たぶん、ありますよね。
いえ、厳密にいえば、だれにだって
ある一部分かならず、めんどくさい
要素はあって。
うじうじ考え過ぎるとか、
気分が変わりやすいとか、
だれかをねたましく思うとか。
自分はどんな条件が揃うと、めんど
くさい人になってしまうのかをある
程度自覚しておくのは有益ですよね。
すこしだけでも防止することができ
るし、だれかに余計な迷惑をかけず
にすむ。
たとえば仕事の現場でも
【めんどくさい認定】
されている人って、たまにいますよね。
” あーまただ…
あの人いるだけでこじれるし
みんな、疲弊するんだよね…”
たまに、でも、確実にいます。
もちろん、どんな人でも受け入れて
愛することができるのであればいい
のでしょうが、組織全体を考えると
そんな平和にはいきません。
でも、そもそも
めんどくさい人って、なぜ、
めんどくさいんでしょう?
/// 以下、引用・転載 /////
めんどくさい人とは何か?
それは気分屋で、
突如仕事を投げ出したり、
そういったそぶり(脅し)で
他人をコントロールしようと
するので、機嫌を伺ったり
なだめすかす必要があり、
また裏でいろいろ言って回って
人間関係をこじれさせる人だ。
つまり「調整コスト」が
かかりすぎる人=めんどくさい人
こういう人はいくら作業的に
有能だったとしても、関わる
あらゆる人の「調整コスト」を
膨大に削っていくことになり、
心のエネルギーを奪うため、
かかわる時間が長ければ長いほど、
負の影響の方が大きくなる。
(中略)
「仕事ができる人」とは、
一切のめんどくさいことを
言わずに、目的を伝えるだけで
淡々と達成してくれる人。
周囲との人間関係も良好に
保ち調整コストを発生させない。
気持ちよく仕事ができるため
周囲にエネルギーを与え物事は
ぐんぐん進む。
(転載元)西條剛央さん ( @saijotakeo )
による、めんどくさい人についての一般論
http://togetter.com/li/211008
//////////////
調整コストがかかる人の事例はたぶん
その他にもたくさんあって、新プロジ
ェクトをスタートする上で、類似事例
を求めすぎたり、頼まれた仕事に明確
な目的がないとひとつも動けなかったり、
早期鎮火が必要な事案に対し、まるで
火に油をそそぐような正論をぶつけたり
・・・
実際、みなさんご自身の「調整コスト」は
どのくらいで見積もることができるでしょう?
たとえば「物事へのこだわりが強すぎる」
場合、意外と周囲にめんどくさがられる
傾向がありますが、でも、社会で活躍する
優秀なクリエイターほど元来の「こだわり
の強さ」を仕事力にうまく変換している
傾向があるように思います。またそういう
人のこだわりは、基本的に「自分宛」の
もので、決して「相手宛」ではないよう
にも感じます。
【めんどくさい認定】されないために、
時間とともに、その場の負担や負荷を減らす
役割を担っていきたいですね。
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