HLYWD TIPS[ハリウッド・ティップス]|クリエイターの仕事・発想コラム


recent post

archives


素人にも分かるように説明してください

June 23, 2016

■■ コラムVOL.328
■■ 素人にも分かるように説明してください

 

160623_tips

 

| 素人にも分かるように説明してください |
 
 
こんな研究結果があります。
 
サッカーのPK戦で、選手が
ボールを蹴るときの成功率は、
 
「勝ちたい」だと、91%
「負けたくない」だと、63%
 
感情の持ちかたによって、
結果が変わるという研究内容です。
 
これと同様に、
 
「理解されたい」と
「誤解されたくない」の
間にも大きな差分がありますよね。
 
目の前の相手が、
「理解されたい」
と話しているのか、
「誤解されたくない」
と思っているのか。
 
この差によって、その場の
コミュニケーションは大きく
変わるのではないかと思います。
 
ひるがえって、みなさんの仕事で、
自分の領分、つまり、相手よりも
自分の方が知識や経験がある領域
である事柄を相手にわかりやすく
説明しなければならないことって、
ありますよね。
 
趣味も思想も信条も信念も生まれも
育ちも能力も人生すらも異なる相手。
 
そんな ”共通言語” が少ない相手
に対し、理解と説得を試みたいとき
どんな態度でその場にのぞむでしょうか。
 
手始めに、専門用語を噛み砕く
ところから始めますか?あるいは
相手がもつ異なる主張をとりあげて、
理解されるまで何度も言葉を尽くし
ますか?
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
  
 
 
「素人にも分かるように
 説明してください」
 
と求められたとき、
 
話題にのぼった事項の
説明は一時棚上げして、
まず背景思想から説明する人、
こういう人は間違いなく
頭がいい人だと思います。
 
相手と自分が共有している
「思想」は何か、
相手が共有していない
「思想」は何か、
 
そして相手の「思想」に何を
追加すれば理解してもらえる
ようになるのか、そういった
ことを考えながら話せる人は、
きっと優秀な人なのだと思います。
 
 

(転載元)仙石浩明の日記
『面接FAQ: 素人にも分かるように説明してください』
http://www.gcd.org/blog/2007/07/394/


  
 
//////////////
 
 
 
「誤解のない理解」とは、
実のところ、その人の考えの
背景にある(長年かけて積み重ねた)
膨大な文脈の全てを、相手に伝える
必要があります。またそれでは、
あまりにも、コミュニケーション
コストがかかりすぎる。
 
だからこそ、相手と自分とは
「違う」という前提をもとに、
相容れない意見が出てしまって
当然、と考える。また、それを
理解するからこそ「違いを把握
する」ところから始める。
 
相手と自分が
共有している「思想」は何か。
共有していない「思想」は何か。
 
とくに背景が異なる存在同士の
コミュニケーションにおいては、
常に留意しておきたいポイント
だな〜と感じました。
 

▼個別面談(インタビュー)申込みはコチラ
http://hlywd.co.jp/form_interview.html





pagetop

自分を買収しない

June 16, 2016

■■ コラムVOL.327
■■ 自分を買収しない

160616_tips
 

| 自分を買収しない |
 
 
ライブでバンドの誰かがミスすると、
どうしたものか、そのあとの演奏が
グッとよくなることってありませんか?
 
不思議なんですよね。
まるで、その音楽、アーティストの
”血流”を感じるかのような瞬間です。
 
たぶん、
音の矛盾を乗り越えていく過程とか、
ミスを突き抜けようとする姿勢とか、
そういう、予定調和から抜けだした
創造には、完成された美よりもずっと
自由で奔放な、”色気”のような
ものを感じるのだろうと思います。
 
それでおそらくわたしたちも一緒で。
仕事でもプライベートでも、
ミスを恐れて無駄にリキんだり、
自分ひとりで処理しようと格闘したり、
誰かのため、と真面目に考えすぎたり。
そういう責任感や使命感って、ときどき
すごく大切だけれど、そればかりでは、
味気ない。どこか「他人事」の匂いが
して、「当事者不在」の白々しささえ、
感じてしまうものです。
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
 
 
▼自分で自分に課さない
 
「さあ、ほかのことに
 かまけてる場合じゃない、
 机にかじりついてでも
 このエッセイを完成させなきゃ」
 
ついこう考えてしまいがちだ。
さらにひどくなると
 
「それじゃこのエッセイを
 書きあげたらだな、
 キャンディをご馳走してあげよう」
 
などと自分に買収までもちかける。
ところがだれかにやれと
いわれてなにかやるというのは、
もっともまずいやり方なのだ。
 
「すべてを自分で成し遂げる」
 
甘い響きだが、しかしこういうのは
かえって逆効果だ。どの場合でも、
自分で自分にタスクを課している
ところに違いはない。そうなれば
脳はそこから逃れるあらゆる手立て
を講じるようになるだろう。
 
だから、自分になにかさせようという
ときの秘訣は、自分に対してしなきゃ
いけないんだと説得するんじゃなくて、
それは楽しいことだと説得するという
ことなんじゃないだろうか。そしてもし
それが嘘になるようであれば、楽しく
する必要があるんだ。
 

(転載元)emptypage.jp/翻訳読みもの
『生産的になろう』(Aaron Swartz のブログから)
http://www.aaronsw.com/weblog/
http://emptypage.jp/translations/aaron/productivity.html


 
  
//////////////
 
 
本当のところ、わたしたちは誰しも、

「楽しくなることを考えるのが楽しい」

すでにその能力は十分備わっているはず。
だから、いつでも、どんなときも、
積極的に「楽しさ」を見いだす。
 
またそういう”当事者”を感じる物事
には、他にない圧倒的な魅力があるの
だろうと感じます。

▼個別面談(インタビュー)申込みはコチラ
http://hlywd.co.jp/form_interview.html





pagetop

知ったふりより、知らないふり

June 09, 2016

■■ コラムVOL.326
■■ 知ったふりより、知らないふり

160608_tips

 
|知ったふりより、知らないふり|
 
 
「 自分を賢く見せたい 」
 
もしかしたら、わたしたちの
多くが、内に秘める感情かも
しれません。
 
で、そうなってくると次は
「知ったふり」が多くなる。
 
相手と同じ土俵に立つために、
無知を悟られまいと、もがく。
 
うーん、、、ありますね、、、
心がチクリと痛くなります。
 
ところで、
 
天才的な成績を誇るナチュラル
ボーンの営業マンは、商材を
決して「売らない」んだそう。
 
つまり、売り込む、口説くなどの
行為は一切せず、メリット・デメ
リットなど相手が必要な情報を
十分に提供する。
 
たぶんこの人たちの辞書には
「知ったふり」なんてない。
 いえ、「知らないふり」さえ
しているのかもしれません。
 
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
 
 
私に仕事を教えてくれた方の一人に、
とにかく「知らないふり」をする人が
いた。
 
(中略)
 
「ちょっと、お客さんに
 何もアドバイスしてないじゃ
 ないですか。リリースを見た
 瞬間に、どこが悪いか分かっ
 たんじゃないですか?」
 
「ちゃんとアドバイスしたさ。」
 
「……?」
 
「キミはアドバイスを、
 「知識をひけらかすこと」
 と思ってないか?
 そんなものは、
 誰も聞いちゃくれない。」
 
「は、はい…。」
 
「自分より物知りな人と会えて、
 嬉しい……そんなわけないよ。
 みんな、自分の知ってること
 を喋りたい、知識を示したい。
 そうだろう?」
 
「ま、まあ。」
 
「そうなんだよ。
 だから知識を無駄に見せない。
 すこし疑問を投げかけるだけで
 いいんだ。知っていることを
 話すことよりも、知らないふり
 をしたほうが良いんだよ。」
 
「でも……」
 
「でも?」
 
「相手が「なんにも知らない人だ」
 って思ってしまったら
 まずくないですか?」
 
「今日はそうなった?」
 
「いえ。」
 
「だろう。知らないふりをして
 困ることなんか一切ない。
 知ったかぶりよりも
 知らないふり。
 知っていても簡単に話さない。
 これが対人系の仕事の鉄則なんだよ。」
 

(転載元)Book&Apps(安達 裕哉)
『とにかく、知らないふりをしなさい。』
http://blog.tinect.jp/?p=22827


 
//////////////
 
 
かつて、
 
「永遠のビギナーであること」
 
を仕事の流儀とする
クリエイターがいました。
 
そう。初心者であることは、
素晴らしい。「知らない」から
生みだされる価値は大きい。
 
同時に、今回ご紹介した
「対人系仕事の鉄則」は、当事者が
当然と思うものを、まるで気づけな
かった価値あるものに変えてしまう
圧倒的な力があります。
 
知ったふりより、知らないふり。
 
相手の信頼をグッと得たいときに、
有益なスタンスかもしれません。

▼個別面談(インタビュー)申込みはコチラ
http://hlywd.co.jp/form_interview.html





pagetop

Page   4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  


infomation

HLYWD AGENT

BYND

hlywd blog

tips

コワーカーズエリア

tokyodive

ネタリウム


Copyright(c)HLYWD AGENT JAPAN INC. All Rights Reserved.