最後のセッションから2週間。本日は水曜日、土曜日、日曜日に分かれていたビデオグラファーのクラスとモーショングラフィックのコースが合同で、それぞれの最終課題を発表するWorksPreviewです。


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お酒や軽食をいただきながら、みんなでそれぞれの卒業制作作品を見ます。その総本数は、なんと33作品!1本は2分と短くても、見応えがあります。
2コース4クラス合同なので、これまでご一緒したことのない方々とも交流しながら、観るのも面白いところ。

土曜日クラスは人数少なめだったので、他の曜日のクラスの方々のキャラの濃さや勢い、そして全体人数の多さに、若干、「急に保育園に放り込まれた3歳児」のような気分も味わいつつ。。。まずはまさかの「乾杯」からプレビューは始まります。


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作品を見る前に、「なぜこれを撮ろうと思ったのか」「見どころ」などをインタビューされます。スクリーンの前でインタビューされるので、人前に出るのが苦手な人間としては、変な汗をかきまくり、顔がひきつりまくりです。


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ビデオグラファーとモーショングラフィッカーが混ざっているのもあり、同じ動画とは言え、世界観も、誰に何を観せたいかなどは面白いほどにばらばら。 目の付けどころや、撮影、編集技法に感心したり、驚いたり、面白がったり。 お仕事でもWEB動画が増えている昨今、ここまでの人数の反応を生で感じられる機会はなかなかないかもしれないですね。


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動画を作るものが集っているからか、観る側の反応もとても素直でリアクションがしっかりある気がします。「おおー」とどよめいたり、「くすっ」と笑ったり、大爆笑したり。


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最後には全員で投票をして、グランプリが選ばれます。 どれを選ぶかは本当に難しかったです。エモい作品がたくさんあったし、スマートで興味深いものもたくさんあります。最後には「えいや」で一点選びました。これはきっとみんな同じだと思います。


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先生やスタッフの皆さんからのコメントタイムでは、ちょっとじんとしてしまいました。


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ちゃんと修了証もいただきました!


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1ヶ月やってみて改めて思うのは、動画の力。映像の力。
もちろんクリエイターとしては、言葉を尽くした方がいい場合もあれば、絵を描いた方がいい場合もあると思います。写真を撮った方がいい場合もあります。でも、そこにもう一つ大きなツールを得た気がします。 一方で、仕事ではなく個人でも何かを作っていきたいなという欲も発見しました。カメラも買ったことだし、時間を見つけては撮ったり、編集したりができるといいなと思います。

(Writer:受講生・大橋瑞穂さん)