ついに最後の授業の日になりました。
・・・と言っても、筆者の場合、これまで生きてきた中で最も忙しく過酷な1週間でもありました。
とにかく急な仕事の増加により、いつもよりも残業が多かったこと、週の途中で大風邪をひいてしまったことが要因でした。
要因、と言っても、皆さんにはなんのことかもわからないと思います、はい。
正直に言いますと、あまりの忙しさにほとんどこれまでの授業の復習も予習もできず、その週の金曜日ごろから疲労も溜まって扁桃腺が腫れ、発熱気味になってしまい
よもや授業を休まなければならないか?と思ってしまうくらいの体調が悪化してしまいました。
しかし、なんでも最後まで続けることができないのが欠点の筆者であるため、その欠点も克服したい思いもあり
ちょっと鬱陶しい咳は残っていましたが、這うように群馬から東京に足を運び、まるっきり先生についていけない状態での最後の授業の出席を果たしました。


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今回の授業、午前中は本当に調子が悪くて、何をどうやって生きていたのかわからないくらいでした。
でも、TAの桐内さんに、「伊藤さん、手が止まってますよ」と言われ、ようやくスイッチが入りました。
ありがとうございます、桐内さん・・・


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そんなわけで午前中の授業は、これまで習ってきた「親子関係」の応用のような授業でした。
そのあとは各自、あらかじめ提供されていた素材を使用して作品を作るのがテーマのグループワークでした。


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このグループワーク、これまで黙々と個人作業を強いられてきたような制作マンにはちょっと抵抗があるかもしれません。
相手の話を聞いて作成意図を理解し、その意図から外れないように協力しながら作品を完成させることがポイントになります。
まぁ、このグループワークが一番難しいのかもしれません。
利点としては、自分にはない発想を相手が持っていて、それを形にしてくれるところです。
そういうやり方、表現の仕方もあるんだ、と、勉強になります。


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こうしてロケ弁を食べて、午後の授業に入ると、エネルギーも補給されて午前中よりはだいぶ調子が良くなりました。
そして無事にグループワークの作品も完成させることができ、皆さんに迷惑をかけながらもなんとか最後まで授業を受けることができました。


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本当に、鬱陶しい咳をして、皆様の気を散らしてしまい、申し訳ありませんでした。


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あとは卒業制作に向け、準備を始めなければなりません。

この時点では何も思い浮かばず、作品のテーマを「何も思いつかない日々」にしようかと思ってしまったくらいです。

発表の日に、そのテーマになったかどうかは2週間後のお楽しみに。


(Writer:受講生・伊藤純子さん)