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「英語公用化」の波で、日本語を改めて考える

July 15, 2010

■■ コラムVOL.40
■■「英語公用化」の波で、日本語を改めて考える



ユニクロを展開するファーストリテイリング、インターネット
サービス大手の楽天が、相次いで社内公用語を英語にすることを発表。

楽天の三木谷社長に限っては「2年後に英語ができない役員はクビ」
と大胆発言し、ネット上で大きな論議を呼んでいます。

もし日本のビジネス界全体が社内の「英語公用化」を採用したら?
学生時代で止まった英語力を必死にブラッシュアップしようと試みる人、
どんどん増えるかもしれません。

今回は、アメリカ人が感じる “英語を話す日本人から受ける印象 “
について語られたブログ記事をご紹介したいと思います。

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控えめだけど強引な「I think…」
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日本人が英語を話す時、つねに「I think…」で会話を始めるのは
日本語でいう「—と思います」をイメージしている。でも一方で、
英語の世界での「I think…」の位置づけは「あくまでわたしの考えで
あって断定しているわけではありませんよ」というニュアンスを含む。
話し手としての控えめな態度を伝える言葉であると同時に、連続使用
することで相手に判断を “押し付ける” 形になり、ともすれば
自分の考えを強引に通そうとするというニュアンスをも含む。

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アメリカ人の「I think…」
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「I think…」という言い回しをするアメリカ人はもちろんいるが、
アメリカ英語の世界では、その表現を耳にした聞き手は「あ、I thinkだ」
と感じる”クセ”のあるフレーズとして認識される。さらに何度も使う
ことは「この人は繰り返しが多いな」と表現力不足を露呈するものでもある。

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要するに。「I think…」
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本来の使い方に即して、適宜 「I think…」で会話を始めるのは
いいとして、【乱発するとみっともないよ】という言葉である。

——

よくよく考えてみれば、「I think…」と同じように
日本語の表現にも【乱発するとみっともないよ】は存在しています。

……………………………………
【01】同じ言葉を繰り返さない
……………………………………

とくに接尾語や文末表現については注意が必要。「または、」や「…と思います」
の連続使用は、読み手に不自然さを感じさせ、時に幼稚な印象を与えてしまうもの。

……………………………………
【02】別の言葉に置き換える
……………………………………

キーとなる単語は統一して使用、読み手側がそれを「同じ」ものだと理解できる
ように配慮する。また同時に、それ以外の単語については連続使用を避け、
別の言葉に置き換えたり、表現を混ぜることで、読み手に良い印象を与える。

◆実際に確認しましょう。

(A)周囲を巻き込める行動力が自分の長所だと思います。
また人を動かすための第一歩は相手に「目的を伝える」ことが重要だと思います。
また入社後はこれらの力を活用しながら社内体制の強化に尽力したいと思います。

(B)周囲を巻き込める行動力が自分の長所であり、人を動かすための第一歩は、
相手に「目的を伝える」ことが重要と考えます。また、入社後はこれらの力を
活用しながら社内体制の強化に尽力したいと思います。

どうでしょうか?(B)に読みやすさ・センスを感じませんか?

——

転職活動のレジュメ(履歴書・職歴書など)で文章を書くことが多い
皆さんには、この機会に改めて文章チェックをしてほしいと思います。

「また」「そして」「非常に」「とても」「思います」「考えます」「です」・・・

この機会、【乱発するとみっともないよ】はスッキリ排除してしまいましょう。

(参照:日向清人のビジネス英語雑記帳)




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