HLYWD TIPS[ハリウッド・ティップス]|クリエイターの仕事・発想コラム


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人生の時間軸を横に倒せ

September 29, 2011

■■ コラムVOL.101
■■ 人生の時間軸を横に倒せ
 


 
転職を考えるクリエイターと話をするとき、私たちが必ず確認するのは、
「将来のキャリア像/自分像」について。そして、この話題になるとき
(ある程度のキャリア・年齢を重ねた方であればあるほど)クリエイター
としての自分の将来について「一抹の不安」を耳にする場面が多くある
ような気がしています。
 
・この仕事をずっとしていけるのかどうか?
・いつまでクリエイティブ業界で食べていけるのだろうか?
・プライベート(家庭など)との両立はできるのだろうか?
 
そこで今回は、ちょっと変わった視点で「人生」を捉えた記事があったので
ご紹介したいと思います。1975年生まれ、経営/人事コンサルタントであり
“ノマド”の理論と実践を説く著述家 大石哲之氏の『アジア+ノマド。』から
「人生の時間軸を横に倒せ」です。
 
<以下、引用>
 
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” 現役と引退 ” という従来の発想を変えてみる
 
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震災のあと、僕の考えでいちばん変わったのは、人生の時間軸に対するものだ。
 
震災前までは、僕の人生設計も多くのひとと同じで、いかに早く、多くを稼ぎ、
その後の豊かな人生を謳歌しようというものだった。普通の場合、60歳まで
しっかりと基盤をかため、定年を向かえる。そのあとは趣味をやり、旅行をし、
別荘を買って、今までの蓄えと、年金でくらす。
 
しかし、これが現実的でなさそうなことはうすうす感じている。年金は破綻
するかもしれず、企業の寿命が短くなり、ひとつの企業が定年まで存続するか
分からない。60で引退するプランをたてていても、結局死ぬまで働く必要が
あるかもしれない。
 
だから、グローバル企業にはいって、自分の腕で独立できるスキルを得よう
とおもった。外資系のコンサルティングファームに就職した。しかしもっと
いい方法が突然見つかった。起業である。目的はただひとつ、誰よりも早く
誰よりも稼いで、さっさとリタイアして好きな事をやる人生をおくる時間と
お金を作ることだ。
 
長く書いてしまったが、これらのストーリーに共通するのは”現役と引退”
である。”引退”をある種のゴールとして、そこまで全力で駆け抜ける。
人生を縦に考えると、ある線に達するまでひたすらに犠牲を払い、
ある線にたっしたら全部が真っ白になる。従来の仕事→引退の考え方である。
 
その考えが変化するようになったのは実はもう6年以上前のことだが、
今回の震災で決定的になった。
 
          人生の時間軸を横に倒せ。
 
引退めがけて突っ走り、ある時から第ニの人生を送るのではない。自分が
過ごしたい第ニの人生を、いまの時間の中に持ってきてしまえ。60歳まで
40年間働き、残りの20年を引退する。この縦の計画を横に倒してみる。
 
          仕事40: 引退時間20
 
いま週5日働いているとすれば、土日も入れるとちょうど3日半はたらいて、
3日半は引退生活をするという計算。これが、僕の言う、人生の時間軸を
横に倒すということだ。そして、やりたいことを楽しもう。なんでも、
すきなことを始めればいい。なにしろ、縦のものを横に倒したことによって、
人生に順番がなくなったのである。
 
・就職してから、何何をする。
・お金がたまったら、○○をする。
・引退できたら、自分のやりたいことに着手する
 
これが順番のある人生。つまり縦型の人生。横型の人生には順番がない。
 
・ビジネス経営をしながら、海外にも住む。
・子育てしながら、旅行もする。
・お金は、いましかできないことのために使う。
 
やりたいことと、現役生活を同時に成り立たせるのだ。時間と場所を超えて、
好きな事に打ち込む。これが僕が考えているスタイルだ。ノマドはそのスタイル
にうまく乗っかる。僕がいっているノマドというのは、人生の時間軸を横に倒し、
人生という地図さえもグルグルと今すぐ旅をすることのできる人なのだ。
 
 
(引用元)『アジア+ノマド。』人生の時間軸を横に倒せ
https://tyk97.blogspot.com/2011/08/blog-post_20.html

 
—-
 
さて、いかがでしょうか?
 
筆者は” 週3.5働いて3.5は引退と書いていますが、実際のところ時間軸を
横に倒すと仕事と引退の区別がなくなるのです。一体になるのです。 “
との言葉を追記に残しています。
 
実践するしない、できるできない、人それぞれだと思いますが、
「自分らしい人生」を歩む上で、新しい考え方を提案してくれる
ような、そんな記事のご紹介でした。




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