HLYWD TIPS[ハリウッド・ティップス]|クリエイターの仕事・発想コラム


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ハードロックにあるやさしさ

May 20, 2015

■■ コラムVOL.277
■■ ハードロックにあるやさしさ

 

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先日、HLYWDに来社してくれた
あるクリエイターが言っていたこと。
 
「 やさしいもの、が作りたい 」
 
やさしいもの・・・・
 
誰でも使えるものとか。
わかりやすい言葉とか。
柔らかいデザインとか。
 
たしかにそうしたものからは、
安心感や信頼感のような、
あたたかい印象を受けます。
 
でもなんでしょう・・・・
その人が口にした、その言葉には
もっとなにか違う意味が含まれて
いるような気がしてなりません
でした。
 
聞いてみるとどうやら、
「やさしい」について深く考える
きっかけになったのは「タナカ
カツキさん」のラジオだったと
いうこと。かなり昔のようですが
調べてみたらログを残してくれて
いる人がちゃんといました(笑)
 
最近では「コップのフチ子」原案者
として知られ、漫画家・赤塚不二夫
さんから大きな影響を受けたとされる
漫画家/映像作家のタナカカツキさん。
 
2006年当時にラジオで話した、
「やさしさ」についてのお話を
ブログ主@mellowmymindさんが
考察した文章です。
 
 
//// 以下、引用・転載 /////
 
 
タナカカツキが言っていたのは
 
「赤塚不二夫のマンガは、優しい」
 
「人は優しいものに吸い寄せられる」
 
「髪を立ててるハードロックの
人たちに群がるファンは激しさ
に押し寄せているのではなく、
優しさに押し寄せている」
 
(中略)
 
これはなかなかすごいことだ。
 
一見、はたからみて「優しさ」とは
あんまり関係なさそうなものでも、
人が吸い寄せられ、ひきつけられて
いるならば、そこには必ず「優しさ」
があるのだと考えてみよ。
 
主体の行為や意志そのものに
かかわらず、もうそこにすでに
「優しさ」は存在しているのだと。
「優しさ」はただ、見いだされる
のを待っているだけなのだと。
 
(中略)
 
ああそうか、あれは、たしかに、
優しかった。あれは、ただ優しく
されたかっただけだった。
なにもかもわたしが気づいて
いないだけだったんだ。
 
(中略)
 
と、同時に、人が吸い寄せられる
もの、そこには必ず「優しさ」が
あるとするならば、この世の中
にはわたしのしらない優しさが
無数に存在しているのだと思うと
くらくらしました。
 

 
(転載元)メロウマインド
『見出されることを待っているすべてのラブと優しさへ』
https://d.hatena.ne.jp/mellowmymind/20060306/1141634793

 

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惹付けるクリエイションには
「やさしさ」がある。

 
「やさしさ」は、みなさんに
いつか見いだされ、名前をつけて
もらえるときを、じっと待って
いるのかもしれない。
 
そんなことを感じました。

 

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