HLYWD TIPS[ハリウッド・ティップス]|クリエイターの仕事・発想コラム


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大自然のおまかせコース

August 26, 2015

■■ コラムVOL.290
■■ 大自然のおまかせコース
  
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「 趣味は、都会脱走 」

 
これは、先日お会いした
クリエイターの言葉です。
 
どうやら彼は、仕事が落ち着いたら
すぐに東京を離れ、お気に入り装備に
身を固め、お気に入りの山にせっせと
出かける模様。
 
そう、彼の趣味は「山登り」です。
 
でもHLYWD周辺のクリエイターには、
山登りとかサーフィンとかスノーボード
とか、郊外でのスポーツやアクティビティ
を趣味に挙げる人がとっても多いんです。
 
なぜなのか以前から気になっていたもので、
率直に聞いてみました。
 
「で、山には何がまっているのですか?」
 
そしたら、彼はこう答えました。
 
「自我を自然に
 ほっぽりだしに行くんです。」

 
・・・ほっぽりだす・・・
 
うん、でもたしかに、言われてみれば、
わたしたちは、仕事に集中すればするほど
物事を「放っておく」ことができにくく
なりますよね。とくに信念とか責任感が
強い人であるほど、なるようになるさと
気楽に構えることが非常にむずかしい。
  
目の前の状況を、どうにか打破しようと
あがき、時には自分の力だけでなんとか
しようとする。無論、ひとりの力など、
たいしたものではないことはわかって
いるのに、です。
 
多忙を極める日常を生きる人々にとって、
たとえば「おまかせコース」みたいに、
誰かの意思やルールに乗っかる回数って
案外、少ないのかもしれませんね。
 
 
//// 以下、引用・転載 /////
 
 
おれが生まれた町は
雪深いところで、
酷い年は人の身長
よりも雪が積もる。
 
人に見せると面白がら
れるので、正月に実家に
帰った時は窓から見える
風景を写真に撮っておく。
 
おれが色んなことに対して
すぐに「どうでもいい」とか
「仕方がない」とかいった
結論に至りがちなのは、
間違いなくあの町の雪深さが
関係している。自然は理不尽
でまったく成す術がない。
 
雪が降り出したら、家に籠もって
春がやってくるのを待つほかに、
人にできることなど何もない。
 
雪が好きとか嫌いとか、そんな
ことを考えたことなど一度も
なかった。
 
雪は、好むと好まざるとに
関わらず付き合っていかな
ければならない隣人のように、
生まれた時からただ
そこにあるものだった。


(転載元)ShortNoteβ
「暑中見舞い」via整数
https://www.shortnote.jp/view/notes/ALXJYMJ1


//////////////
 
 
大自然の力は、われわれ人間には
到底支配できないし、当然敵わない。
それに時々理不尽ともいえる災害に
見舞われることもある。
 
でも、ある意味では仕事も同じで。
自分ひとりの力では到底解決できない
ことはたくさんあるし、理不尽な状況
に見舞われるケースも比較的多くあり
ますよね。自分の無力さを感じる瞬間
といいますか。
 
だから、そんなときこそ
 
「意識して、ほっぽりだす」
 
大自然に自我をほっぽりだしに行く彼の
ように、誰かのルールやお任せコースに
身を委ねてみるのもきっと悪くない。
 
’割と’よい流れとか、’割と’うまくいく方法
とか、よい落としどころが見えてくるような
気がしてならないのです。



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