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動きが止まりやすい人の傾向

May 11, 2016

■■ コラムVOL.322
■■ 動きが止まりやすい人の傾向

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「 無知の知 」
 
という言葉があります。
 
真の知への探求は、まず自分が
無知であることを知ることから
始まる、という由緒正しい言葉です。
  
わたしたちは、
どんなに勉強しても、
どんなに想像しても、
(少し賢くはなるけれど)
「知り尽くす」ことはありません。
知の深さにただ、たじろぐばかり。
 
知るほどに、怖くなり、
知るほどに、守りたくなり、
知るほどに、動けなくなる。
 
「知り過ぎる」ことは決断力の
低下に繋がり、脳を使って考えす
ぎる人ほど、身体の動きが止まる
傾向が見受けられます。
 
では、わたしたちは日頃から
「知ること」「考えること」に
ついてどんな姿勢を保っていく
必要があるのでしょうか。
 
今回は、『マツコロイド』の生みの
親として知られる、ロボット研究者、
石黒浩さんの著書『アンドロイドは
人間になれるか (文春新書)』から
の転載です。
 
子どもの頃から「人の気持ちをもっと
考えなさい」と言われて育った石黒さん
が「人間の心」の再定義を行いながら、
ロボットやアンドロイドの開発に向き
合った自伝的内容です。
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
 
 
研究していると、
ひとつわかってきた。
 
「人の気持ちを考える」
 
を理解するための人工知能を作る
ためには、脳の神経回路を研究し
真似しているだけではダメだ、と
いうことである。
 
体なしの人工知能は、
ありえない。
脳しかない人間は、
賢くなりえないのだ。
 
体がなければ何も「経験」ができず、
経験がなければ過去の出来事を次の
行為にフィードバックすることが
できない。
 
たとえば手を刃物で切ってしまった
子どもは血を流し、痛みを感じ、
泣きながら「今度から気をつけよう」
と思うだろう。
 
経験が人を賢くする。
 
そのためには「感覚」が必要であり、
感覚で見聞きした情報を使ってみる
体がなければいけない。
 
人工知能には動く体が必要だとわかり、
僕は身体のある人工知能、ロボット
研究に没頭することになった。
 

(転載元)アンドロイドは人間になれるか (文春新書)
石黒 浩 (著)[AMAZON]
https://amzn.to/21Ww0DU

  
   
//////////////
 
 
生物学の世界では”動きが止めた
種は滅びる”と言われています。
 
わたしたちに必要な姿勢とは、
「無知の知」を自覚する度量と
冷静さをもつこと。たくさんの
成功と失敗を繰り返し、体験から
学ぶこと。行動により運や縁を
引き寄せること。そうやって、
生き延びていくほかないのかも
しれません。
 
人口知能をもったロボットから
学べることはたくさんありそうです。
 

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