HLYWD TIPS[ハリウッド・ティップス]|クリエイターの仕事・発想コラム


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ひらいていくこと、約束すること。

November 25, 2015

■■ コラムVOL.302
■■ ひらいていくこと、約束すること。

 

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【 当事者意識 】
 
採用企業の声で、おそらくもっとも
多く耳にする言葉だと思います。
 
辞書で引いてみました。
 
———–
◎とうじしゃ‐いしき
【当事者意識】
自分自身が、その事柄に直接関係
すると分かっていること。関係者
であるという自覚。「―をもつ」
———–
 
うん。だいたいの意味は、
理解していますよね。
 
それで、この「当事者意識」
やっかいなのは、その「有無」を
見分けるのが、実はすごく難しい
っていうところ。
 
多くのみなさんは、日々の仕事を
よりよくしようと必死に取り組んで
いて日夜ああでもないこうでもない
と、悩み、考え続けています。
 
でも・・・
その姿勢がイコール「当事者意識」か
というと、いいえ、きっとそうではない
ように、思うのです。
 
・どうもコトが前に進まない
・いつまでも方向性が定まらない
・だんだん周囲のやる気が失せる
 
こういう状況が連続して続くとき、
その現場は、もしかすると
「当事者不在」なのかもしれません。
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
 
 
──当事者意識、という
言葉が出てきましたが、
それってどうすれば持て
るんだろう‥‥ということ
については、どう思われ
ますか?
 
篠田
うん、この前ね。
 
──はい。
 
篠田
「当事者意識」を
とりあえず3つの要素に
分解してみたんです。
 
──おお、なんと!
 
(中略)
 
篠田
ま、そんなにたいしたこと
でもないんですが‥‥、
まず1つめは
「自分で決める」こと。
   
(中略)
 

「自分で決める」って、
言いかたを変えると
何か難しい課題に
突き当たったとき
「どうしよう?」
じゃなくて、
「ああしようか、
それともこうしようか」
というふうに前向きに
アイディアを出していく、
いうことですよね。
 
篠田
そうそう、そうなんです。
悩んでいて何にも決められず
に半日も経っちゃった‥‥とか
だと、仕事になりませんから。
 
で、2つめが、
「自分で決めた」ことから
生じる「結果」を良くも悪くも、
引き受けること。
 
──なるほど、引き受ける。
 
篠田
で、3つめが、
「自分で決めて、その結果を
引き受ける」というプロセス
を、自分ひとりのなかで
「閉じず」に周囲に見える、
きちんと開いた状態でやる。
 

つまり「ごまかさない」って
ことですね。
 
篠田
「約束する」と言い換えても、
いいかも。
 
──「当事者意識」と聞くと
つい「自分が、がんばれば
いいんだ!」みたいに内側に
入ってしまいそうになりますが‥‥。
 
篠田
それだと、ダメですよね。
やっぱり、読者やお客さまに、
もっとよろこんでもらったり、
約束したことを守るためには、
「ひらく」が必要。 まわりに
「ひらいて」さえいれば、
「あ、これ、できないかも」と
いうときにもはやめに相談に
行ったりとか、できると思うん
です。
 

うん、うん。
 
篠田
反対に、自分の内側に閉じ
こもっちゃうとヤバくなっても
相談しない。 で、ひとりで何とか
しようとしてズルズルズル‥‥
みたいな仕事の仕方って
本当の意味での「当事者意識」
では、ないですから。
  
──ひらいていくこと、約束すること。


(転載元)ほぼ日刊イトイ新聞
『糸井事務所の、はたらきかた。後編』
https://bit.ly/1SjWv0P

 

 

//////////////
 
 
ここで、一番難しいのは
「当事者意識の不足に、自分で
気がつくこと」だと思っていて。
 
気づくタイミングがもしあると
すればそれは、当事者意識が
すでに芽生えはじめたとき。
 
振り返ってみて「ああ、あの頃
の自分には足りなかった」と。
 
だからこそ大切なのは、
 
【自分の心を閉じないこと】
 
周囲の声が入りやすい状態を
意識してつくっていくこと。
 
わたしたちの日常は、仕事に限らず
常に ”トレードオフ”の連続です。
 
一方を選択すれば他方が犠牲になる。
その回答が正しいかどうかわからない
状況で、判断を下さなければならない
ことがたくさんある。
 
だからトレードオフの法則を
理解したうえで自分で選択して、やる。
やらされるのではなく、意志をもって
「引き受ける」。
 
いつでも ”ひらいた”状態で仕事に
取り組んでいたいな、と思います。


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「ちょっとやってみない?」のプレッシャー

November 19, 2015

■■ コラムVOL.301
■■ 「ちょっとやってみない?」のプレッシャー

 

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「ちょっと、やってみない?」
 
相手からの「あなたにお願いしたい」
という依頼内容にプレッシャーを
感じて、迷ったあげく断ってしまった。
 
こういう経験は誰にでも、
大小様々あるように思います。
こういうときは予防線を張るような
言葉を漏らしてしまいがちですよね。
 
「ありがたいんですけど・・・」
「本当に自分でいいんでしょうか?」
「◎◎さんのようにはできないかも」
 
ただ、相手の立場になって冷静に考えて
みると◎◎さんが適任ならその人に頼む
だろうし、やる・やらないを別としても
「あなたにお願いしたい」という気持ち
くらいは、ちゃんと汲んでもらいたいと
いうのが、本音ではないでしょうか?
 
仕事でもそう。
 
経験を重ねるほどに、役職がついたり、
チームの取りまとめ役を依頼されたり、
指示する立場になったり。
 
自分より経験豊富で有能な同僚や先輩が
いればなお、自分の至らなさばかりが頭に
浮かび、相手からの「あなたにお願いしたい」
に応える気持ちが、萎えてしまいます。
 
ただその一方、みなさんのなかには、
そういうプレッシャーを越えた先にある、
充実感や自己成長を感じてみたいと考えて
いる人も、少なくないように思うのです。
 
本当のところ、挑戦できる自分でいたいと
思う人が多くいるように、思うのです。
 
 
/// 以下、引用・転載 /////
 
 
まだまだ未熟な私ですが、
ひとつだけ具体的なアドバイスを
するとすれば、よくよく考えて
日常マネジメント上の「マイルール」
をいくつかだけ作っておいてから
着任するといいと思います。

 

たとえば、

 

「会議の時間と顧客との
 商談アポが重なって相談
 されたら、どちらを優先
 しろと言うか」

 

とか、

 

「値引きすれば受注でき、
 達成できる予算だった場合、
 値引きをさせるかどうか」

 

とか、

 

しかるときや褒めるときに
こだわりたいこと、などなど、
迷ってしまいそうな判断について、
事前に考えて決めておくのです。

 

それこそ、これまでの上司たちに
意見を聞いてみて、判断基準を
学ぶのもいい手だと思います。

 

「上司も人なり」
「急には上司にはなれません」
と言っても、仕事は待ったなしです。

 

部下が見守ってくれるのにも
期限があることでしょう。
だからこそ、日常マネジメントの
中で、ぶれない判断をするための
マイルールを作っておく。
そうすれば、少し気が楽になる
のではないかなと思いますよ。

 

(中略)

 

新しいミッションにドキドキ
するのは当たり前。ダメだったら
乗り越えるために頑張るか、
思いきって引き返すか、
選択することだってできるのです。
やってみる前に断る必要なんてない。

 

(中略)

 

ぜひ、最後は、「ま、やるか」と
開き直って挑戦してもらいたいと
思います。

 

 

(転載元)東洋経済ONLINE
『自信ゼロ!昇進を打診された女性が陥るワナ』
https://toyokeizai.net/articles/-/91312

 

 

//////////////
 
 
 
迷ってしまいそうな判断こそ
マイルールを作る。
 
これ、すごくよい案だと思います。
 
それに、みなさんが役職につこうが
つくまいが、いつだって、じぶんの
リーダーはじぶん、です。
 
日頃から、判断が難しいものに対し、
明確な基準をもっておくことはブレの
ない仕事力のためにとても重要なこと
だと思っています。
 
「あなたにお願いしたい」
 
に対してやみくもに断ったりせず、
ちょっと開き直って、アクション
してみてほしいなと思います。

 

 

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こっちに依存してこないものを選ぶ

November 11, 2015

■■ コラムVOL.300
■■ こっちに依存してこないものを選ぶ


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すこし前に会った友人は、
とにかく、美味しいものが大好き。

彼女が連れていってくれるお店は、
どこも美味しくて、そしてたのしい。
食事を終えてお店を出るときなんか、
自然と鼻歌がでちゃうくらい、すごく
良い気分になります。

決して価格が高価なわけじゃない。
みんなに知られているお店でもない。

考えてみれば、どのお店でも、
一品二品、普段食べたことがない、
ときには聞いたこともないような
食材をつかっているような気がします。

口にいれるまでの「?」と
舌の上にあるときの「!!!」

この変化がたまらなく楽しいんですね。

ときどきあまりにはじめての味すぎて
美味アンテナが振り切っちゃうときも
あるのですが、でも、とにかくそれも
含めて、食事体験として楽しい。

メニュー選びもまた、彼女の特技
なんですよね。それでいつか、友人に
訊ねたことがあります。

「美味しいものに、鼻が利くの?」

そしたらちょっといたずらっぽく
笑いながら、こう返してきました。

「こっちに依存してこない
 ものを選ぶのが、ポイント」

(おいおい・・・依存ってなんだ)

しばらくぼーっと考えてしまいました。



/// 以下、引用・転載 /////


料理人はよく、
自分が本当にうまいと思う物を
提供しているのです、と言うが
わりとそれは嘘である。

嘘と言っては言い過ぎかも
しれないが、それはあくまで
そのお店に来る不特定多数の
お客さんに嫌われない範囲での
ベストを尽くしている、という
くらいの意味で解釈すべきだろう。

例えば結婚披露宴のフレンチ
なんてのはその最たる物だ。
せっかくのそこそこの値段がする
フルコースなのに、よほど特殊な
場合を除きそれは美味しいかもしれ
ないけれども単に美味しいだけだ。

(中略)

だからほとんどの店は
「すっごくうまいと思うもの」を
封印して「みんなに好かれそうな
もの」だけで商売をするし、一部の
(いくつかの条件が揃った)店だけが
「すっごくうまいもの」を完全には
封印せず両方のバランスを取りなが
ら営業していく事になる。

そしてこのバランス取りこそが
その手の飲食店の一番難しいところだ。

飲食店を楽しむコツの一つは、
そんな店で「作り手が一部に
嫌われるリスクをおかしてでも
それを提供したいと思っている料理」
をメニューの中からさぐりあてる事だ。
慣れてくるとそういう料理はメニュー
の中から真っ先に浮き上がって見える。


(転載元)食べるそして考える
『美味しすぎると嫌われる、という現象』
https://inadashunsuke.blog.fc2.com/blog-entry-31.html



//////////////


たぶん、彼女が言っていたのは、
こういうことなのかな?と、
いまさらながらに、思いました。

仕事をしていると、自分たちが
「本当によいと思うものだけ」を
提供しつづけることは本当に
難しいってことが、わかります。

やりたい方へ走り出すと、現在の
形になにかしらの変化を起こすと、
いまいるお客様がいなくなる可能性
もあるし、ともすれば、経営を圧迫
する危険性もある。

「すっごくいい!」と思うことでも、
いいえ、そういう主観が強いから
こそ、組織からテーマや目的を問われ、
実行に移すまでに相当の時間と労力を
費やします。その結果として「答え」
を相手の反応に依存することが多くなり
「嫌われない範囲」のベストを尽くす
ことに終始するケースが多くなるよう
に思うのです。

でも、わたしたちは、そういう現実が
あるからこそ、この目を見開いて、相手
が嫌われるリスクをおかしてでも差し出
すもの、を見つける力を養っておきたい
と、思うのです。

その会社、その仕事、その人の勇気を
ちゃんと見て、捉えることができる目を、
養っていたいなと思っています。



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