こんにちは。
春キャンプモーショングラフィッカーTAの山本です。
 
今回は、僕も受講生としてモーショングラフィッカーのワークス・リフト講座であるチューン・オブ・モーションを受けてきたので、その様子をお届けします!
 
チューン・オブ・モーションは、通常のコースでAfter Effectsの基礎を学ぶのに対し、主に「音と動きの連動性」について学びます。
見ていて気持ちいい映像って、音と映像の動きがピッタリ一致していることが多いんですね。
今回僕が受講したのも、音と動きの関係についてより深く学んで、レベルアップした作品を作りたいと思い受講しました。

まず初めに、みんなの自己紹介から。
現在の受講中の水曜・土曜・日曜日クラスの人がほとんどで、
僕のように卒業してから、受けに来る人も時々いるみたいです。
早速授業の内容に移り、初めに、言葉でイメージを伝えるということで、
部屋の間取りを言葉だけで相手に伝えるというワークを行いました。

「意外とうまく伝えられたかな?」と思いましたが、
答え合わせをすると、家具の位置が逆だったりして、惜しい結果に。。
人に伝えるには、本当に細かく話さないとうまく伝わらないんだなと思いました。
2つ目は、「⚪︎⚪︎が⚪︎⚪︎する瞬間」をジェスチャーで伝えるというワークでした。

今度は、言葉を全く使わないで、動きだけでお題を表現します。

1つの情報(動き)だけで、イメージを人に伝えるって本当に難しいです。。
その後の動画演出概論では、モーショングラフィックスの大事な4要素、3つのポイントなど、
音と映像を合わせる上で知っておくべき知識を解説していただきました。

次は、TA兼サブ講師でもある畔上さんが卒業制作で作られた、
「Motion of Sounds」の解説に。

曲から自分で製作していたことに驚き、曲作りから
AfterEffectsでの制作の流れなどを解説していただきました。
音とリンクした映像って気持ちいいですよね。
その後、モーションデザインの基礎について、動画を見ながら
静止画とモーションの違いやタイミング、トランジションなど、
モーションの各要素について一つずつ学びました。

そしてこの日の最後に、すでに作られたモーションの映像を見て、
修正指示をみんなで考えるというワークをしました。


融通の利かないデザイナーに、わかりやすく修正を伝えるという内容で、
僕も仕事でよく思うのですが、アニメーションの修正を言葉で伝えることの難しさを改めて感じました。

この日も盛りだくさんの内容でしたが、
音と動きの連動について深く学べた一日でした。
( Writer:受講生・山本 裕公さん )
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