こんにちは!お昼のお弁当が楽しみすぎて仕方ない齋藤です。

いよいよ実践的な段階に入ってきた今週は、実際に2人ペアでインタビュー形式の動画を作ってみるという回でした。


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その前に今回の授業の流れです↓

< 3回目の流れ >
・これまでやってきたことの確認
・色温度の解説&設定(ケルビン解説)
・撮影をする上で最も大事なこと(ピラミッド)
・課題作成(11:00〜12:30)

お昼(3種類から選べたよー!)

・課題作成(13:50まで)
・14:00からそれぞれの課題確認

休憩

・山本輔先生実践(撮影から編集まで)
・音の解説&修正
… 

まず課題作成に入る前に、今までやってきたことの確認…
これまで2回(2日間)に分けて基本から実践的なことを学んできましたが、その内容を改めて確認して、これから行う撮影と編集に向けてどんなことを注意して行うべきかを再確認していきました。
 

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そして、今まで触れていなかったカメラの設定、「色温度」について確認。

僕はこの色の設定がすんごく苦手です(笑)気にするポイントが多いし、それぞれがそれぞれに影響してくるので、いつも同じ設定ってわけにもいかず、オート機能って楽だなーと思ってしまうくらいです(笑)

でも、やっぱり自分好みの色味って自分で映像を作る醍醐味でもあると思うんですよね。なので、しっかり理解してコントロールできるようになりたい部分でした。

 
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最後に、「撮影をする上で最も大事なこと」の確認。

1|事故を起こさない
2|データを消さない
3|機材を壊さない
4|ピンボケしない
5|その他

特に3番までをまずはしっかり意識して行うことについて解説してくれましたが、2番のデータを消さないために「フォーマットは現場に来る前に行っておく」「1カメラ1メディア(SDなど)」「すぐに現場でバックアップ」などは、僕もうっかり消してしまった経験があるので、すごく納得しました。

先生も言っていましたが、『機材は最悪買えばなんとかなるけど、映像は2度と同じものは撮れない』ということにもものすんごく共感。どんなに注意していても起こってしまうミスですが、そのミスが起こらない状況を心がけるって大事ですよね。


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ということで、諸々確認した後にいよいよ課題の作成へ…

課題動画の条件が

〜インタビューテーマ〜
「自分にとって動画とは」

・撮影場所|スタジオ内
・被写体は順番に交代してください
・最終的には、
 20s/1920*1080/30fps
 冒頭3sにテロップを入れる
 最後はフェードアウトして終了

< 決まりごと >
これまでのセオリーをできる限り守りましょう。
特に…
  同ポジをつなげない(同じポジションの映像をつなげない)
  話が一貫して、20sで完結している、を意識しましょう。

< ポイント >
話している人がずっと出続ける必要はありません。
この内容を意識して撮影&編集をしていきます。
普段から行き当たりばったりで撮影している僕としては、撮影する前に条件が決まっているというのは慣れないことですが、逆にそれに合わせて作品を作るというのが新鮮ですごく楽しかったです!


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後から思いましたが、もっと奥行きのある場所で撮れば「抜け」が作れてよかったなーと思いましたが、現場では色んなこと考えているから忘れちゃうんですよね(笑)

他のチームもそれぞれ撮影場所を決めたり、色を合わせたりとどんどん撮影を進めていきます…


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その後の編集時間は皆さん黙々と…


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一旦休憩してお昼!(わーい)
ナビゲーターの加藤さん一押しの「ちとせ」のお弁当。
うまかったー!


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休憩を終えると各々編集作業へ入り始め、必要な素材を改めて撮影したり、また黙々と作業を進めていきます。集中しているとあっという間なんですよね!


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締め切りの13:50に先生がベルをチーンと鳴らしましたが、皆さん時間めいいっぱいまで編集に集中していました!

 
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いよいよ課題の確認へ…

一人ずつ意識しとところを解説してから動画を確認し、先生のアドバイスをもらっていくという感じでしたが、同じテーマで同じ時間に同じ場所で作る動画が、作る人によってこうも違う作品になるんだなと他の受講生の作品に興味津々でした。

 
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ちなみに、僕が作った課題はこちらです





そして、山本輔先生の実演!

前回はすでに作品になっているものを確認しながら進めた授業でしたが、今回は撮影の構図決めから色の設定、そして撮影から編集まで、すべてを目の前で解説しながら行っていくという時間でした。

しかも自分が先に作品を作った後で行ってくれたので、ここでこうするのかー!とイメージもしやすくすごく参考になりました。(これ時間があるならもっと色んなシチュエーションで見てみたい!)


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最後に音の解説と修正方法などを解説して終了!
 
やっぱり編集は楽しいですね!
撮影している時も楽しいですし、その撮影した素材を編集画面で作品にしていく過程がワクワクしてたまりません!
BYNDに通って少しずつレベルアップしてきたことで、やりたいことができるようになりましたし、撮影と編集の理解度が格段に増したと思います。
もっといろんな映像を見て、見た人にワクワク感やゾクゾク感を感じてもらえるような映像を作れるように、継続して勉強していきたいと感じました。


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来週は今まで授業をしていたスタジオを飛び出して、別の場所での撮影です!


▼ 今回の授業の様子(動画)はコチラ



〈Writer:受講生・齋藤勇洋さん〉