前職が番組制作だったので、編集のことは仕事をしながら理解できている気持ちでいました。1カット1カットの切りどころを決めて、繋いでいくというシンプルな作業なのですが、Premiereを使っていると何かを押して画面配置が変わってしまったり、確認したい情報の表示が消えてしまったりと” 操作の壁”が立ちふさがっていました。

ビデオグラファーコースはPremiereの操作性自体を勉強してから、グループワークで制作しながら理解を深められるのがとても良かったと思います。ちょっとハードですが、一ヶ月みっちりやるので、「あれ〜、テロップの種類どうやって変えるの?」と壁にぶつかってからウンウン言いながら一つ一つネットで調べる手間がなくなり、作業効率はかなりよくなりました。

モーショングラフィックの両コースとも、グループワークが楽しかったです。映像が好き、映像を学びたいという気持ちで来ているので、世代もお仕事も違う人たちと、ああでもないこうでもないと言いながら作品作りをできるのはとても新鮮でした。人と一緒にものづくりの楽しさを味わえ、また大学のゼミに入り直したような気分になりました。

 

TAさんやナビゲーターさんも、丁寧かつゆるキャラ感があって楽しく過ごせました。私がマグカップについたコーヒーの茶しぶの落とし方を知らず、「ハイターを使うんだよ…」と授業後に実演してくださいました。ちょっと何を言ってるのかわからないかもしれませんが、本当に、茶しぶの落とし方を学べました。大野さんありがとうございました。

学んだ技術を生かして動きのある映像、躍動感のある編集をしてみたいと思っています、

 

 

BYNDER:KASUMI S.
COURSE:ビデオグラファー/モーショングラフィッカー(2018 SPRING/SUMMER CAMP)
WORKS:ビデオグラファー/モーショングラフィッカー