はじめまして。松田義正です。
仕事は主に広告映像のプロデューサー/ディレクターをしています。
実はすでに映像の道に身を投じて15年くらい経つのですが、モーショングラフィックスは憧れつつも、「自分でやったら大変そうだなぁ」と避けていた分野でした。
そんなある日、ネットでBYNDを発見。
家で、妻(WEBデザイナー)に「こんなの見つけたよ。モーショングラフィックスの勉強してみたら?」なんて言うと「やってみたい!」と思った以上に乗り気。
ついでに、自分も相乗りで申し込みしてしまったわけです。
初日、まずは自己紹介からはじまりました。(立っているのが私です)
参加されているメンバーは、現在仕事で映像に携わっている方が多い印象。今回学んだことを自身のお仕事にも活かそうと考えられているようです。
…それはさておき、年齢層低かったらとけこめないかも、おっさん扱いされたらどうしよう、と思っていましたが、皆さん大人でホッとしました。
講師の山本輔先生。
富山出身のお祭り好き。「映像好きなんだろうなぁ」というのがお話の節々から伺えました。
さて、最初の授業は、まずはペアを組んで、相手に【自分の家の間取りを伝える】という内容。
受け手は、質問は一切無しで、相手が話した情報をもとに相手の家の間取りを紙に描きます。
出来上がってみれば、多々、細かいことを伝え忘れている事に気づかされる。
この授業は、自分が他者に映像を発注する際に、どこまでキチンと言葉で説明できているかを試されているようです。
う~~ん…
映像ディレクター歴10年以上なのに、自分の力不足に深く反省…
続いては【肘から先のジェスチャーだけで、相手に何を表現しているか伝える】という内容。
これもなかなか難しい。伝えようとするとつい身振りが大きくなってしまう。
せっかくなので大げさなヤラセ写真も一枚(^^;)
ここでブレイク。
昼食は、ご用意していただいたロケ弁を皆さんといただきました。
こんなサービスも、他の学校ではあまり無いのではないでしょうか。
いやしかし、何年振りかの学校感、楽しいですよ。
授業1コマが終わるとチャイムが鳴るんですよね。それが小学校のチャイムっぽくて、なんだかノスタルジックな気分になります。
昼食後は、いよいよモーショングラフィックスの話。
そもそも私は映画学校出身でして、演出の勉強はしたけど、モーショングラフィックスの授業は初めてなので、何から何まで新鮮。
普段仕事でモーショングラフィッカーに発注しているので、色々知っている気になっていたのですが、本当に未熟者だったのだなぁと実感しました。
最後の授業は、与えられたテーマを基に実際にモーションを考え、その動きを言葉だけで伝えて、山本先生がAfterEffectsで再現してくれるという内容。
最初の家の間取りを伝える授業よりも難しいのは、家の間取りは正解が1つですが、この場合は正解はひとつでは無いという点です。皆さんの創造性が試される授業でした。
…という感じで、初回は終始楽しい頭の運動になったという印象です。
10:00~16:00まで。6時間という時間でしたが、楽しい時間はあっという間。
すでに来週が楽しみで仕方ありません。
そうそう、はじめに書き忘れましたが、このセッションログは隔週で妻と交代で更新していく形になります。
来週は妻にバトンを渡します♪
ではまた!
( Writer:受講生・松田義正さん )