最初は自分がひとつのムービーを作るなんてピンとこなかった。
でも、1日また1日と、
仕事を終えて日の暮れた道をてくてくと教室に向かうたびに
段々と頭の中でクリアーにそのビジョンが描けるようになっていった。
撮りたい画をちゃんと想像できるようになった。
そしてほんの一週間前。
最後のセッションを終えた私の頭の中には
作りたい映像ができあがっていた。
そして、今日この日がやってきました。
2016 SUMMER CAMP VIDEOGRAPHER STOIC
『ワークス・プレビュー』
卒業制作発表会ですッ!
みなさんこんばんは!
BYNDスタッフ 兼 受講生の武井夏です!
来てしまいました。ついに来てしまいました!
コースのひとつの到達点である作品発表の場ですよ!
受講生全員、まずはここを目指して夜な夜な映像というものに向かい合いながら
ほんとうにストイックにやってきました。
眠気とか食欲とか食欲とかと戦いながらストイックに!
それも今日という日を目指してのこと!
一つの「映像作品」をこの手で作り出すため!
会場にはスクリーンがセッティングされ、椅子が円を描くように置いてあります。
その様子はなんとなくキャンプで焚き火を囲んでるような雰囲気を醸し出してて、
あたたかみのある照明や木製家具のインテリアと相まって
アットホームな映画鑑賞会のような空間を作り上げています。
緊張も和らぐ!気がする!
そして、開始時間。
ナビゲーターの進行で開幕!
私はみんなの作品が見られるこの日がとても楽しみでした。
今までのセッションの中では相手の創作力に触れる機会って
しいて挙げるなら協力して作るグループワークの時だけだったんですよね。
だから、個々の魅力ってほんと片鱗だけ味わってるような状態だったんですよ。
全貌は見えないけどなんかすごそうだぞ
ずっとその感覚のまま今の今まできてます。
でも今日やっと、そんなみんなの全貌がわかる!
味わえる!楽しめる!
映像の内容はサイト内のWORKSのページでチェックしてもらうとして、
シンプルな感想だけ言うなら、
よくまあこんなしっかりしたものをこの短い期間で作れたなみんな…
です。笑
そこには、確かに間違いなく、
完成された一本の映像作品があったのでした。
仕事帰りに三週間。日数にして6日。
実際に映像作品を作り上げたことがあるのは僅か一人だけで、
先生の話すカメラの基礎知識にも感嘆の声や質問が出る
そんなところから始まったわけなのですが、なんだかそれがとても遠い記憶のようです。
いや本当に。
無我夢中で駆けていたら、山頂に着いてました!そんな感じです。
でもちゃんと手元には一本の作品があって、それが自分の進んできた証。
数十秒。長くても3分。
映像は ほんの短い間のものだったけど、
それぞれにみんなのメッセージや想いが詰まっていて、外に向けて発せられていて、
プレビューが終わったとき、
密度の濃い会話をした後のような、相手のことをいっぱい知れたような
嬉しい気持ちになりました。
3週間一緒にがんばった!
みんなありがとう!厳しくも楽しい時間だったね!!
でもでも
これは終わりではなく始まりなのです!
いざ映像制作の世界へ!!
2016 SUMMER CAMP
VIDEOGRAPHER STOIC
お疲れ様でした!
( Writer:受講生・武井 夏さん )
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