さて、二回目にしてもう最終回でもあります、全二回のワークス・リフト講座「チューン・オブ・モーション」。今回もセッションの様子を写真とともにお届けいたします。おっと…紹介遅れましたね。今回もわたくし土曜ナビゲーターNATUがセッションログを担当させていただきます。それでは早速いってみましょー!
◎まずは先週に引き続き伝達のワークで頭の体操。お題の図形を今回は積み木&手振りで伝えます。でも、ここで難しいのは色までも伝えるということ。どうするんだこれ?!笑
◎その後、カーニング(文字詰め)の話も少々ありつつ。
◎続いて、モーショングラフィックスの映像作品を見て、気付いたことをひたすら挙げるタイム。先生の「他には?」の怒涛の追求にみなさんなかなかに苦戦。(笑) 完成形で見るのではなく、「要素に分解」して考えることで逆に組み立てるときの道筋を知れるわけですね。
◎午後は「音」にクローズアップしていきます。単純なモーショングラフィックスがドバッと羅列された「モーション周期表」なるものから一つのモーショングラッフィクスを選んで、それを「音だけで相手に当てさせる」というワークです。用意された様々な音をPC上で組み合わせて「動き」に変換する作業。これは難しい!
◎当てられない人が続出する中、一瞬で相手に伝えちゃうツワモノも!伝えかたのコツを聞いてみると、選ぶ音もさることながら、音が出るタイミングと長さがポイントだそうで…。な、なるほど!
◎最後は、曲にあわせてモーショングラフィックスをつけるワーク。用意されたモーショングラフィックス素材を使って銘銘が感性の赴くままに組み合わせます。曲のイメージをモーショングラフィックスで表現する人もいれば、拍子に合わせて一定のリズムではめ込む人もいたり、ここでも個性が光ります。
◎発表の場ではたくさんの表現が揃いました。リズムにぴったり合った気持ちいい作品や、ひたすらモーショングラフィックスがかっこいい作品、果ては課題の曲をサンプリングしてしまう型破りな作品まで出てきて、みなさんもかなり刺激を受けた模様。
モーショングラフィックスの制作を前に感性を揺さぶるようなそんな二日間。漠然と捉えていたモーショングラフィックスというものも、今はもうしっかりとしたイメージを持って捉えることができるのではないでしょうか。「チューン・オブ・モーション」を経て、意識や意欲が高まったみなさんのモーショングラフィックス作品が楽しみです!
みなさん、二日間おつかれ様でしたっ!
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