普段はデザイナーをしており、「AfterEffects使えるようになりたい!!」と周りに言っていたところ、会社の先輩からBYNDのことを紹介してもらいました。学生時代、グラフィック・プロダクト・写真などいろいろな授業を受けながら、総合的にデザインを考える環境にいたので、表現方法の一つとして人に印象を残しやすい特性を持つ映像にも、とても興味を持っていました。大学では映像の授業はあったものの、AfterEffectsを学ぶ機会はありませんでしたし、仕事でも映像に十分に関われることはできないため、BYNDを知れたことは私にとってとても嬉しいことでした。
実際に受講してみて、本当に良かったです。BYNDは対面でセッションを行うため、AfterEffects初心者がつまずきがちなポイントに対して、素早く解決ができる環境でした。一緒に受講した皆さんは、私と同じようにデザインに関わる人もいれば、医者・車の開発・観光系のお仕事をされている方など本当に様々で、作品はもちろんのこと、お話するだけでも刺激になりました。
また動画ならではの特性(動きと音の関係や、AfterEffectsにおける重要なポイントなど)を理論立てて教えていただけたのが、とても大きな収穫でした。まだまだプロの目とはほど遠いですが、街中の動画などを見かけた際、「こういう動きを使うことでこういう効果を出せるんだな」というように、以前より一歩進んだ見方ができるようになりました。
受講後は、早速Webの仕事で、エンジニアの方にイメージしている動きを伝えるためにAfterEffectsを使った動画で伝えたのですが、そのままTOPのアニメーションに使っていただきました(笑)。活用できる場面があれば制作の仕事にも使っていきたいですし、コミュニケーションツールとしても使っていけそうだなと考えています。
BYNDER:MIZUKI M.
COURSE:モーショングラフィッカー / チューン・オブ・モーション(2017 SUMMER CAMP)
WORKS:モーショングラフィッカー