こんにちは。下山明子です。
英語とフランス語のフリーランス翻訳が主な仕事です。モーショングラフィックスの世界に出会ったのは、今夏、中国旅行をしたとき。「中国のこと予習しといてね〜」と、旅行代理店から一つのURLをもらいました。
10分間でこんな風に中身の濃い情報を楽しく伝えられるなんて!と驚きました。多忙で情報過多の時代、多分、同じ文章を読めと言われても絶対、読まなかったと思います。たとえ、どんなに名文でも、デザインが綺麗でも。
これからの時代、ますます動画コミュニケーションが重要になると直感した瞬間でした。こういう動画を、「モーショングラフィックス」というということも、初めて知りました。
以来、ひたすら隙間時間にyoutubeとvimeoでモーショングラフィックスを見まくる日々が続きました。こんな美しい作品にも出会いました。モーショングラフィックスと相性が良いのは、抽象的なコンテンツですね。
アフターエフェクトとMacさえあれば、コストをかけずに個人が作品を作れる時代になりつつあることも知りました。
もしかして、私にも作れる?
で、気がついたらBYNDの説明会に来てました笑。
こんなに強く何かをやりたくなったのは久しぶり。映像、広告、ウェブ、デザイン関係経験ゼロ、AIもPSも超初心者、まるで畑違いの私ですが、人生100年時代、アラフィフで分野違いに飛び込んだっていいじゃない!と自分で自分に言い聞かせました。
とはいっても、ついていけなかったらどうしよう?120%不安の中で迎えた初日。。。一緒の仲間は6人でした(来週からもう1人加わるそうです)。様々なバックグラウンド、年齢です。
BYNDのスタッフは山本センセイ、TAの甲賀サン、ナビゲーターの大野サン。6、7人の生徒に3人のスタッフがついてくださるとは、なんと贅沢な。
まずは施設回り(とてもおしゃれで素敵です)の説明、参加者の自己紹介が続き、山本センセイのお話が始まりました。
「お願いがあります。私が説明している間、スマホ、私語、ネットいじりはくれぐれも。。。。どんどんやってください!」
ずっこけました。
緊張がほぐれ、この先生からなら学べると信頼感が生まれました。
参考図書、おすすめチュートリアルの紹介を経て。。。
早速、2コマ目からアフターエフェクトを操作しながらの授業が始まりました。
なんで初期画面の構成が一定じゃないの?
コンポジション、プロパティ、パラメータてそもそもどう言う意味?
そもそも、なんで1フレーム29.97なわけ?
一番、重要なショートカットは?
レンタリングにはどんな種類があって、どうするのが一番いい?
など「そもそも話」がとても良かったです。
これまでは「このソフト、どうやったら動くんだ!?」と場当たり的、盲目的にチュートリアルをググるばかりでした。それで、分かったような、分からなかったような。。。の繰り返しだった私には、この解説でモヤモヤした霧が一気に晴れた感がありました。
授業は、センセイの長年の経験や実務に基づくウンチク話、テクニカルな解説、それに生徒が手を動かす時間のバランスが絶妙。
大きなモニターの表示、わかりやすいハンドアウト資料。それに、手をあげればすぐ、センセイとTAさんが助けてくれて、すごく効率がいいです。
独学のときは、つまづいたところを調べているだけで1日が終わってしまうことが多かったなあ。。。。
気がつけば、正味3、4時間の授業で、アフターエフェクトのインターフェイス、重要ショートカット、コンポジション、読み込み、キーフレーム、エフェクト、モード、マスクから、書き込みとエンコードまで、一通り、学んでいました。
一人では何十時間かけても学べなかった濃さです。
心地よいスピード感に、この先生とスタッフ、仲間とならやっていけそう、進化できそう、という小さな自信が生まれました。
今回は、一人一人とゆっくり話しができませんでしたが、来週は授業の後にプチ懇親会があるそうです。仲間といろんな話ができるのがとても楽しみです。
( Writer:受講生・下山明子さん )
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