待ち遠しかったモーショングラフィックスの授業2回目。
足取り軽く、青山一丁目駅から裏道通って、新坂下り、THE VENTに到着。
おはようございます!
2回目は天王山。4回の授業のうち、一番高い山だと聞いていました。
気を引き締めてかかります。
2回目の課題は、
1 フォトショップで作られた静止画の素材を組み合わせて動画を作る
2 シェイプレイヤーを使って、サークルモーションを作る
3 エフェクトとエクスプレッションを使い、円弧アニメーションを作成
の3つでした。
いざ!
1つ目の課題。
被写界深度を表現するブラー、揺れる表現のウィグルなどのエフェクト。読み込みの種類(フッテージ、レイヤー)、トーンカーブによる色調調整、小さいコンプに大きなコンプを入れて流す表現など。。。。。。
ガンガン、進んでいきます。
山本センセイ、昨日、朝まで飲んでいたとは思えない、シャープさです。
2つ目の課題「サークルモーションを作る」は、いよいよモーショングラフィッカーの入り口に立った実感が持てるものでした。
幾何学的形状(シェイプ)をゼロからアフターエフェクトで作り、それを動かし、動きを組み合わせていく。
電車の中のサイネージ広告やテレビなどで良く見る動きの仕組みが次々と明かされます。
パスのトリミングの開始点と終了点のパーセンテージの関係
グラフエディターを使ってイージングの動きを確認
わずか5秒の比較的シンプルな作品を作るのに、コンポジションを3つ組み合わせることに驚きました。
ほとんど目視できないような動きでも透明度の違うレイヤーを何枚もずらして重ねるなど、実に手間がかかります。
さりげなく、かっこいい感覚的な表現の裏には、実に緻密な計算ときめ細かさがあるのでした。。。
見よ、この真剣な表情
青山っぽいおしゃれなサンドイッチのロケ弁ランチで一息。今どきの小・中学生事情などの世間話で気分転換
午後になると授業の密度はさらに濃くなり。
TAの甲賀さんの目はどんどん鋭くなっていく
どれどれ、ちゃんとできた?
2つ目の課題が終わった時にはもうヘトヘト、頭は半分、フリーズしてましたが、さらに3つ目の課題に挑戦せよとの山本センセイの無情なお言葉が注ぎます。
「もうできない。。。」と呟きつつ、頭を使わず、ひたすら手を動かして、なんとか終えることができました。
授業後の懇親会はMacを離れて、卒業生やプロの作品を見ながら、皆で色々なおしゃべりをしました。
素晴らしい作品を見ました。
「かっこいいなあ。クリエーターっていいな。音楽がつくと、もっといいな」
素晴らしい作品を見ると、力不足も忘れ、作品を作りたいというモチベーションが高まります。
「でも、ホントにできるようになるの?こんなに難しいのに!」
他の受講生のみんな、私と同じ気持ちだったような気がします。
帰りの電車のなか、家に帰ってから、やたら世の中のモーショングラフィックスばかりに目が行く自分がいます。
「これってどうやって作られているんだろう?」
「私にもできる?」
いつの間にかそればかり考えてしまうのです。
すっかりハマっています。
第3回も楽しみです!
( Writer:受講生・下山明子さん )
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