いよいよ、4回目、最後の講座。

起承転結の「結=むすび」です。

新しい世界に胸弾んだ1回目、ひたすらテンパっていた2回目、精神的に悩んでしまった3回目。

そして4回目は。。。笑顔!


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なんだ、なんだ。この余裕、吹っ切れ方は。。。。

曲がりなりにも、アフターエフェクトの成り立ち、動き方が咀嚼できた、からかな。

まだまだ、エフェクトやエクスプレッションはバンバン使いこなせないけど、少なくとも基本は理解した。

そして、基本を理解すれば応用できる。

そんな自信の笑顔かな。。。と。

ちなみに私が学べた基本は次のようなモノです。

– アンカーポイントの重要性
– オブジェクトとレイヤーとコンポジションの違い、関係(何をトランスフォームするのか? エクスプレッションやエフェクトを「何」に対してかけるか?)
– .ai、.psd、.jpg .mov .mp3など、取り込んだ多様なファイルの扱い方
– パスとシェイプ、線と塗りのちがいと関係
– プリコンプの意味と必然性
– タイムラインまわりの重要ショートカットと手の動かし方
– マスクの扱い方


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今回は、アフターエフェクトで作り出せる三次元の世界も垣間観ることができました。アイコンに影をつけたり、地図を俯瞰して動かす表現など、巷でよく見かけるありふれた表現も3Dだったのですね。影や空を飛ぶ動きを表現するのに、X軸、Y軸、Z軸の関係把握、深度などの知識が必要になってくるのでした。


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P14702114画面表示で視点と空間感覚の把握


10代のとき立体の幾何学で数学を挫折したことを思い出しました。アフターエフェクト習得は、数学や物理学を学び直す絶好の場です!

モーショングラフィックスは、動きを作り出す過程で、動きの背後のロジックを理解する必要があります。確かにそこが実に理屈っぽいのですが、同時に感覚的な世界でもあります。

たとえば、<オノマトペ(擬音語、擬態語=物体の感覚的な動きの言語表現)>を表現するのに、モーショングラフィックスほど適したツールはありません。

ぐにゃぐにゃ
ピカー
どかーん
パコン
ピコピコ
ドクンドクン
ポトポト
パキン
ホワーン
ずしり

キーフレーム、位置、回転、透明度、エフェクトをうまく使えば、これらのニュアンスがかなり正確に再現できるわけです(もし5回目の授業があり、これが宿題ならチャレンジしてみたかった)。感覚のロジックが正確に表現された動きは見る人を気持ち良くします。つまり、感覚(視聴覚)と理屈はオモテとウラの関係にあるわけです。

さらに、日本語は感情に関するオノマトペも豊富です。

ガハハハ
ワクワク
ワナワナ
くすんくすん
テロンテロン
でへーっ
トホホ
むかー
ぐさっ
きりり
てんてんてん。。。

いつか、こんな表現をモーショングラフィックスで作り出せるでしょうか?妄想しだすとキリがありません(そして楽しい!)。


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おそらく、みなさん、それぞれの妄想(インスピレーション?)を心に抱きつつ。。。。


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。。。卒業制作に突入!

あと10日、クリスマスまでには妄想を作品の形にしなければなりません!

時間と能力との戦いですわな。。。。(泣泣泣)


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一ヶ月4回、約20時間の速習コース。中身が濃く、だれずにパッションを持続できました。飛び込んで本当に良かったです。

これからBYND卒業生コミュニティで、接点を維持できる点も心強いです。

山本センセイ、甲賀さん、武井さん、大野さん、本当にありがとうございました。

 

 

( Writer:受講生・下山明子さん )

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