はじめまして山田智子です。
ラジオやテレビ番組のディレクターをやりながら、ロシア語の翻訳や通訳のエージェント業を行っています。
テレビ番組製作では編集マンに入ってもらうことが少なくなってきた昨今、そしてラジオ番組では、ストリーミング配信と同時に映像があったらいいなぁと言われるこのご時世、自分で映像を作れるようになろうと参加しました。昨年のビデオグラファーからの追加受講です。
1コースでの生徒数は12名。一人あたりのゆったりした作業スペースをもらえます。ACとWi−Fiも完備です。
講師の高瀬さんは心地よい関西弁。講義中の質問は大歓迎だそうで、柔軟に簡潔に答えてくれます。スタッフさんもTAさんも元生徒だったりして、温かくサポートしてくれます。
今日作ったのは3秒間の動画。初めてこのアプリケーションを触った私もできました。
先に先生が作業を見せながら説明して、そのあと生徒が一斉に作業をします。
授業は説明を聞き、そのあと手を動かす、の繰り返しです。説明は、何も知らない人についても分かるよう、ゆっくりなのがありがたい。「見てください」「覚えてください」「マウスを持って、作業してください」「セーブしましょう」という言葉に続いていけば、6時間後には進歩を感じられるようよく考えられた授業です。
お昼休みはロケ弁でした。ランチに出かけなくて良いのは楽だし、クラスの人たちとお話しできます。
生徒さんは全員社会人。webデザイナー、スチールカメラマンなど、仕事にすぐ役立てたい人たちが今回は多いかな。年齢とキャラクターは様々だけど、さすが個人で学校に通う人たちなのでみなさん気軽に話をしてくれます。
お昼休みには「私、ロシア語ちょっと勉強してます!」という方に話しかけてもらいました。
お昼からの授業も「見てください」「作業してください」「セーブしましょう」を繰り返してもらいながら丁寧に作業を進められます。午後はさすがにテンポアップして全員真剣。
「うまく操作できない」という生徒さんには、一緒に確認して「あ、それは○○だからですよ」と瞬時に問題を見つけて追いつけるようにしてくれます。
webデザインをしている人たちも(作業速いけど)意外と一生懸命作業していました。
自習用の本やwebも紹介してくれるし「この内容はwebを見たらいい。この内容はwebよりこの本に分かりやすく載っています。」など効率よく自習できるポイントもサラッと教えてもらいました。
来週は何ができるようになるかな、と通うのが楽しみになる学校です。
( Writer:受講生・山田智子さん )