しばらく続いた雨があがり春らしい暖かな土曜日のBYND青山で、WINTER ビデオグラファー土曜日クラス3回目のセッションです。早くも講義は後半。あと1回で卒業制作を残すのみとなります。なんて早いんだろうとか、終わってしまうと寂しいなとか、学ぶことって楽しいとか、色々なことを感じます。

ナビゲーターの文田さんや輔先生によると、今回のWINTER CAMPのビデオグラファーのセッションは割と講義パートと、撮影パートを分けてあるのだとか。ということで、3回目にして、初めての撮影ワークがありました。


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その前に、まずは第2回目のセッション後に出たチャレンジの発表から。今回は、2回目のセッションで紹介されたギミックを使って、インスタ用に正方形で6秒の動画を作成するというチャレンジでした。


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今回のメンバーの作品はこんな感じ。

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https://www.instagram.com/p/BuxaByxHZfk/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
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https://www.instagram.com/p/BuxpQtDHQWx/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
https://www.instagram.com/p/BuxpT-THcaH/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
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輔先生のアドバイスやテクニック紹介も混じえながらみんなで見ます。その後はみんなで、撮影方法や編集方法をシェアしたり、質問をしたり。すごい、カッコよくないですか?たった6秒でも魅せられることがたくさんあるんだと、勉強になりました。


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個人的には、カメラマンの工さんが作ったこちらが発見でした。

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というのも、私自身は6秒の中に複数カットを入れることを割と早々に諦めた、というかそもそも入れられないだろうと最初から決めつけていたところがあったからです。(なので私の作品は1カット)でもたったの6秒の中にもこれだけの情報量を入れられるということは、私にとって発見で、とても刺激になりました。

このあたりは、普段よく見る動画が、映画なのか、MVなのか、ドキュメンタリーなのか、バラエティなのか、といったところでも頭の中にある理想像やバリエーションが違ってくるのだろうなと思います。


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その後、今日の講義に入ります。本日、取り組んだことは大きく分けて3つあったと思います。1つ目が、音楽に合わせた編集の技法(マークを使って簡単MV作り!)、2つ目がコマ落ち風動画の作り方(フレーム保持)。


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その間に本日のランチ。
今日はHAL YAMASHITA東京の2段のお弁当でした。野菜もしっかり採れて大満足。輔先生は花粉症にも関わらず、今週も果敢にテラスでランチをしていました。


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そして最後が、各々「見る人をびっくりさせるような動画を撮影編集すること」というワークです。このワークは、今回のセッション中で初めてカメラを使って撮影するというワークとなりました。


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私は、このビデオグラファーコースが始まる前に「一眼動画シューティングキャンプ(https://hlywd.co.jp/bynd/2019/03/04/winj_shoot01/)を受けていたので、撮影がさくさくっとできました。撮ることにあまり慣れていない、撮影方法について知っておきたいという方にはオススメです!


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撮影から編集まで、制限時間はほぼ1時間。
最後にメンバー全員の作品を見ます。

コマ落ち風の動画、手品みたいな動画、スローモーションを駆使した動画、同ポジ合成を使ってインタビュアー=自分、インタビュイー=自分を実現した動画、ドアを開けたらそこは海、などなど。ぎゅっとした時間のなかでそれぞれ自分のアイディアをどう映像化するかに取り組まれていました。


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今回はチャレンジがなかったのですが、頭に入れておきたい編集技法もたくさんありますし、1回目、2回目に学んだことも含めて復習もしたいところ。受講生に公開されるタイムフリー動画も使って、しっかりと復習しておこうと思います。次回はもう、講義としては最後。できるだけたくさんのことを吸収できるよう、張り切りたいと思います。


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(Writer:受講生・大橋瑞穂さん)