私の仕事はゲームデザイナー(企画)です。ゲームに限らずエンターテイメント全般が好きで、転職を機に、気になっていたけど手を出せなかった事を好きなだけやってみようと思い、映画が好きなので、映像制作を習えるところを探しました。
週末に通えて、すぐに成果が出せて、できれば通勤途中にあるところで、雰囲気の良さそうなところで……と探していたところ、全てにハマり「一か月で名刺になる作品をつくる」というキャッチコピーに惹かれ、BYNDの説明会に参加しその場で申し込みました。私はビデオグラファーを先に受講して、その後モーショングラッフィッカーを受けました。
めちゃくちゃ楽しく、とても充実した約3ヵ月間でした。毎週、おもちゃの扱い方を教えてもらいにいっている感じです。通うたびに自分の表現できることがちょっとづつ広がっていくのがわかります。今はその気になれば無料の動画でいくらでも技術は学べます。ただ、私はめんどくさがりなので、一人で学んで一本作品がつくれるかと言われれば無理だったと思います。一人だとAdobeCCを契約しても放置する事がわかっているので、ツールすら手に入れてなかったと思います。
BYNDにはその気になることを後押ししてくれる環境がありました。よきコーチであり、表現の技術を習得するガイドでした。自分の作品をつくるという程よいプレッシャーと目標があり、心地よくおしゃれな制作環境があり、初心者にも敬意を持って接する先生やスタッフの方の優しさがあり、職業や年齢や動機は様々だけど、共通の目的をもって通っている人達との交流がありました。
ビデオグラファーでは、編集ソフトや撮影の基礎を教えてもらい、撮影の難しさを実感し、そこから本を読んで演出や撮影を自習するようになりました。モーショングラフィッカーでも同じです。基本的なAfterEffectsの操作方法を教えてもらい、通勤中に好きなYouTubeの制作動画を見て、自分の表現したいことを学んで、数秒のモーショングラフィックを1日かけて制作しました。できたものをInstagramに載っけて海外の知らない人から「いいね!」をもらうだけで嬉しいもんです。
卒業作品は拙くても自分の好きなものを作ろうと決めてました。ビデオグラファーではドラマをつくりたいと思って、つくってみると文章でなく映像で感情を表現できることのすばらしさを感じました。モーショングラフィックでは厨二ごころをくすぐるヒーローものをつくって自己満足に浸りました笑BYNDを修了して映像制作の入り口たったばかりです。
BYNDで学んだことを大事にして、これからも映像制作を楽しんでいきたいと思います。
BYNDER:SADAO K.
COURSE:モーショングラフィッカー/ビデオグラファー/チューン・オブ・モーション/スケッチ・フォー・ビデオ(2019 WINTER CAMP/2018 AUTUMN CAMP)
WORKS:モーショングラフィッカー/ビデオグラファー