こんにちは!モーショングラフィッカーから引き続き、ワークス・リフト講座のチューン・オブ・モーションのブログの様子をお送りしていきます大庭です。
この講座の中では「音と動きのシンクロ」「音のデザイン」について考えていきます!既にAfterEffectsの使い方は(ほぼ)バッチリな僕たちが、どう気持ちいい動きを作るのか考えていく講座で、僕は正直受講をすごく楽しみにしていました。そしてその期待を遥かに上回るボリューム!検討中のみなさんこれは取るしかないです!
この日は普段とちょっとメンバーの入れ替えもあったので、隣の人と軽いアイスブレイクから!とは言っても普通のアイスブレイクではなく・・・!
なんと、隣の人に「言葉」だけで自分の家の間取りを説明する
モーショングラフィックスを作るうえでは
他の共同制作者に動きを伝える、
音楽など動き以外のものを組み合わせる、
などなど動きを言語や動作など違うもので伝えないといけない、ということで
「自分の家の間取り」を言葉だけで伝えるワーク!
手振り身振りも禁止なので、みなさん説明を工夫していきます・・・!
僕は自分の部屋を映画のスクリーン(?)に例えて説明してみたのですが見事に伝わらなかったです。
そして、そのあとは、カードに書かれた動きを動作だけで表現するワーク!
動作の伝達をするときには、
その前後の動き、状況説明が大事だそう。
みなさん一生懸命全身で表現します。
そんなこんなでバリバリ頭と身体を使って眠気を覚ましたうえで、 さらにこれから制作に入っていくうえで大切なモーショングラフィックスで気をつけなければならないポイントを、 BADなモーションとGOODなモーションを比較しながら解説していきます。
写真にあるように重さ・力・重力などといった重要キーワードが飛び交います!
ある程度作ってきて、いろいろな苦労や想像と実際のギャップを感じているからこそ身体に染みるお話でした・・・!
お弁当は具だくさんのカレー! いっっかいも同じお弁当がこれまでに出たことないんです。これは毎回楽しみになります。
ガシガシとAfterEffectsを動かしていきます! まずは音楽と動きを組み合わせるワーク! あらかじめ用意されていた短い音楽に、各々オリジナルのシェイプモーションを組み合わせていきます。
もちろん先生、TAによる濃厚なサポートも健在!
僕自身はこんな感じに仕上げました。
そのあとは、音と動きを組み合わせるうえでは避けることのできない 「エクスプレッション」の勉強です。
エクスプレッションとはこんな感じに、映像の動きをコードで表現するもので・・・いや見ただけで超難しそうですね。
一方でたとえば音楽を組み合わせるとなると、そこは繰り返しのオンパレード
そこで動きもある程度自動化することができれば、作業の超効率化間違いなしなのです!避けて通れません。。。!
これを使って、蝶々が羽根をパタパタさせる様子を自動化させていきます。
少々難しかったですが、これもみんなでやれば怖くない!ということで、 サポートもしてもらいながら無事完成!
正直1日でこんなに教えてくれるの?!というボリューム! もう後半戦なんですね。 次回はさらに音と動きの親和性を高めていきます!
終わったあとの質問も大盛況、他のクラスから質問をするためだけにわざわざいらした方もいらっしゃいました・・・! 最終発表に向けてじわりじわりと緊張感が高まっていきます!
(Writer:受講生・大庭広明さん)