7月はサボっていたくせに、太陽が急に本気を出しすぎている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。はじめまして、塚田めぐみです。今回、ビデオグラファー土曜日クラスのブログを担当することになりました。
私は普段、グラフィックやWebのデザイン、イラストなどの仕事をしています。
事の発端は、増えてきた映像の仕事にデザインも取り入れたいがゆえの「センスのある君なら映像もいいもの作れそう」という社長の妄言でした。
私は調子に乗りやすい。センスなんぞ1pxも持っていないのを自認しているくせに、まんまと社長の思惑通りに一瞬で調子に乗って映像を作り始めた私は、数週間で独学を諦め、「映像のスクール」を検索し、BYNDと出会いました。
今まで、イラスト、Web、ライターなど合計6つのスクールに通っていたので、ちょっとだけ比較しながら、書きたいと思います。
8月17日、記念すべき初日です。
生徒は17人。現役で活躍しているPremiere歴26年の先生、先生のアシスタントであるTAさんが2人、進行管理などをするナビゲーターさんが1人という最強の布陣がアットホームな雰囲気で迎えてくれました。私が過去に通っていたスクールは、先生が1人だけで20人ほどの生徒を相手していたところばかりだったので、この布陣は本気で最強だと思います。
1コマ目、授業のはじまりです。なぜかレーザーという武器を持った先生が、授業内容や進め方など面白く熱弁し出しました。
その内容を良いとこ取りするなら、「卒業した後、疑問を持たなくなり、何かあったら自分で答えが見つかるように知りたいことを言語化できるようになるのが最終目標」「プロっぽい映像を作れるようになる方法や撮影、企画構成も教える」「何でも質問して、周りの人ともコミュニケーションとって欲しい」そんな感じです。
次に自己紹介。
これから仕事で映像に関わらなくてはならない人やすでに関わっている人、趣味で映像を作りたい人もいて、年齢や職業もさまざまで、なにやら面白い作品がたくさん見られる予感がしました。
休憩時間、先生の熱弁のおかげ…いや、まんまと先生の思惑通りに操られたクラス全体が和気あいあいと話し始めました。
隣の人とさえも話すことのないスクール生活を何度も送っていた私には、とても微笑ましい光景だったので、声をかけられて調子に乗った私もその思惑にはまることにしました。
2コマ目、ついにPremiereに触ります。
画面の見方や設定の仕方について、丁寧な説明がありました。私はすでにPremiereをなんとなくの勘で使っていたのですが、それぞれの名称の説明を聞けて、勘との答え合わせができました。ちなみに少し間違っていたのはここだけの秘密で。
お昼ご飯は、みんなでロケ弁。
この日は、「たいめいけん」の牛丼弁当もしくはハンバーグ弁当でした。みんなで一緒に、しかも同じお弁当を食べるのが、小学生時代の給食みたいで、なんだか若返ったような錯覚に浸れました。
3コマ目の開始早々、隣の人に2コマ目で勉強したことを教えるというゲームがあり、食後で眠たい頭が、いっきに覚めました。
ゲーム後は、シーケンスの勉強。ピクセルなど初歩的な知識や画面サイズの設定、フレームなど細かい説明があり、映像に関わっている私も知らないことを聞けたので、あとで自慢のごとく社長に教えてあげようと思います。
あっという間に最後の4コマ目。タイムラインの使い方を学びました。ショートカットキーなど速く映像編集ができる方法なども教えてもらい、最後に書き出しまでしました。なぜここでカットするのかなど、編集する際の先生の頭の中を言葉として聞けたのがとても参考になったので、堂々とそのままパクろうと思います。
今日は、Premiereの使い方、基本中の基本を1日で全て学びました。
チャレンジという名の、課題も出たので、みんながどんな作品を作ってくるのか楽しみです。
では、また来週!
(Writer:受講生・塚田めぐみさん)