BYNDを受講している方、これから受講を考えている皆様!
こんにちは!チューンオブモーション、ビデオグラファー講座、そして今回の一眼動画シューティングキャンプのブログも担当させて頂きます、ナカムタです。
本日は 一眼動画シューティングキャンプ 2日目です。そして、一眼動画シューティングキャンプは2日間しかないので、本日が最終日です。
最終日にも関わらず本日は子供の保育園行事で35分ほど遅刻しての参加でしたので、導入とアイスブレイクはすっかり終わっており、BYND神宮につくと、皆様スローモーションの撮影の最中でした。
私も早速支度をして、撮影に臨みます!今回もTAさんにお世話になりながら、前回と違うカメラをレンタルしたので、操作方法を教えてもらいつつ、カラフルな布を使ってスローモーションにした際に面白そうな絵を考え、撮影しました。少し出遅れた分あっという間に時間になってしまい、講評にうつります。1枚の布をつかったスローモーションの撮影と言えど、BYND受講生は様々な工夫を凝らしていて、どれも素晴らしかったです。
私も前回よりは、どういうことに気を付けて撮影すればよいか解ってきましたが、他の受講生にくらべてしまうと劣等感を感じずにはいられませんでした。みんな本当に素晴らしい!
2コマ目の授業はオブジェの撮影です。カメラをパンして、オブジェに焦点をあてる撮影を2人1組で行います。何を撮れば絵映えするか、オリジナリティを出せるか考えつつ撮影するのですが、基本的なことのようでいて、私にとっては3脚に乗ったカメラを動かすというだけでも画面が動いてしまったりと思うようにいきません。きまり絵に向かい体が自然な状態にもっていくようにと言われても、どれが自然な状態かわからなくなるくらい、ずっと不自然に力が入ってロボットみたいな動きをしてしまいます。
私たちペアはオブジェといわれていますが、持ち出した電球が思ったより透明すぎて面白くなかったので、その影に焦点をあてるようにして撮影しました。今回は比較的早めに撮影はおわりましたが、講評で他の受講生の作品をみると、縦にカメラをパンしていたり、オブジェを動かしていたり、まだまだ自分の頭が固いなと反省が止まらないです。
今回はみんなの作品がすばらしすぎて、前半2コマは少しテンション低めになってしまいましたが、美味しいランチを食べて、後半は元気よくいきたいと思います。
今日のランチはHAL YAMASHITAさんの虎竹!可愛い2段のお重に彩り豊かな和食が入っています。
楽しくみんなでお話しながらランチを食べ、三脚の使い方についても山本先生に直接教えてもらったところで、気持ちもお腹もみたされて3コマ目の準備は万端です。
3コマ目、白を撮る!先週TAさんが少し教えてくれていたので、復習も兼ねてになったのですが、これまで白をきちんと白に見せるということをこんなに意識したことがなかったので、本当にカメラはただ撮ってるだけじゃなくて、こんなにも繊細にいろんな要素について調整しているんだなと改めて感じました。私はこの日お気に入りの白い靴を履いていたので、その白を撮ってみることにしました。白が映えるように黒っぽい場所において、2コマ目でうまくできなかったパンにも再挑戦しつつ撮影しました。
時間になり、講評がはじまると、それぞれで撮影した多種多様な白が集まってきました。ふんわりした白や、やや黄色みのある白、硬い白、動く白、動かない白などなど。。。こういう色をテーマに撮り集めるのもすごく面白いなと思いました。
3コマ目の講評が終わると、10分の休憩をはさみ、いよいよ今回の最終演習で総仕上げの総合演習に入ります。これまでに教わった技法などを組み合わせた事例を見せてもらいつつ、2人1組になり、撮影は各自だけれど、お互いにサポートしながらの撮影でした。今回テーマは自由なので、何をとっても良いといわれると逆に何をとっていいのかわからなくなってしまい、半分以上悩む時間につかってしまいました。
ペアを組んだSさんは着実に課題をクリアして提出しているので、余計に気持ちは焦りました。面白いアイデアが浮かばないので本日の総復習を兼ねて、”スロー”と”白”と”カメラパン”を組み合わせたものを撮影しようと思い屋上で白いトイレットペーパーをゆらゆらさせて撮影しました。撮影し始めて、早々にナビゲーターの武井さんから『そろそろお時間です』と言われてしまったので、急ぎ気味で撮影しましたが、一眼シューティングキャンプが始まった当初から考えると、かなり早くカメラの設定、構図の取り方などができるようになったなと自分の成長に少し驚きました。
教室に戻り、講評に入るとそれぞれ個性的な作品が並び、『こういうのを待ってた!』と山本先生からお墨付きをもらってる作品や、思わずみんなが笑顔になるものオシャレで工夫が凝らされたものまで、2日間という短い期間ですが、みんながそれぞれレベルアップした様子がうかがえました。
最後は恒例の講座ごとのアンケートが配られ、記入をしていましたが、なんだか名残惜しくなってしまいました。もう1回くらいこんな講座があってもいいなと思えるようなとても楽しくて、みのりの多い一眼シューティングキャンプでした。BYNDに通い始めてからは毎回そんな感じで、1日1日が終わるのがとても惜しいなと思ってしまうような充実した日々でした。
すっかりカメラも欲しくなってしまったので、買うか検討しながら、卒業制作に向け準備できればと思います。チューンオブモーションからの約2カ月半ほど、ブログにお付き合い頂きありがとうございます。では、またどこかでお会いできれば。À bientôt!
(Writer:受講生・中牟田貴子さん)