初めまして、この度モーショングラフィッカー・ワークスリフト講座「チューン・オブ・モーション」のオフィシャルブロガーを担当することになりました小西 快です。

初回なので少し自己紹介を交えて授業の様子を紹介したいと思います!


WHO AM I?
この前の3月に大学を卒業した22歳です!大学では、映像と全く関係のない政治と法律を勉強していました。海外が好きで、大学時代はイギリスの大学で交換留学をしたり、(コロナ前の話にはなりますが)世界35カ国を一人旅したりしました。


モロッコのサハラ砂漠に行った時↑ (LINEのプロフ画です笑)

WHY I CHOSE BYND?
BYNDに通おうと思ったきっかけは、Webデザインやグラフィックデザインを勉強してみたいなぁと思っていたところ、デザイナーの姉に今から始めるなら絶対に動画がいい!!と言われ、ずっと「BYND通えば〜?」と勧められていたので、いざネットで調べてみるとめちゃめちゃお洒落で、自分に合っていそうで、内容も面白そうだなと思い、受講を決めました。笑 

姉はBYNDの1期生で、私と同じ山本輔先生に教わっていたそうで、今は3D・CGアーティストとして活躍しています。今年の映像作家100人に去年に引き続き選ばれたスーパーお姉ちゃんです。(小西芽衣と言う人です。)

モーショングラフィックスに関しては、BYNDに通い始める前に姉から色々と聞かされていたので、After Effectsで何回か独学で勉強してみましたが、After Effectsは「クセというクセ」がありすぎて、どのボタンで何が何をしているのか全く分からず独学を諦めました、、泣

それもあって、モーショングラフィックスを1から学べる環境が必要だなと思って受講を決めました。BYNDでは1ヶ月と言う短期間で、全くゼロの状態からAfter Effectsと「お友達」のように仲良くなり、そして「相棒」のように使いこなせるようになれます!本当です!ほぼ初心者の私がそうなれたからです!独学の時は、落とし穴のように一度わからなくなると抜け出せなくなっていましたが、通いはじめてからは理屈を理解しながら操作できています。

ちなみに、BYNDでは普段使い慣れたマイパソコンを持ち込んで学ぶことができます。大学の授業などではMacBook Airを使っていたのですが、サクサク動くものが作業しやすいと聞き、BYNDのために気合を入れて14万くらいの高性能ゲーミングPCを買いました!(↓MSIと言うメーカーのものです)

ということで本題に入りましょう!Let’s get into it!

今日は、一ヶ月間のモーショングラフィッカーのメイン講座の後に開講される、全2回のワークス・リフト講座「チューン・オブ・モーション」第一回でした!時間も同じ10:00~16:00で行われます。

メインの講座ではカバーしきれない「もう1ランク上の作品演出スキル」を習得したいと思いワークス・リフト講座も受講を決めました。最初に言いますが、内容かなり濃いです!笑

日曜クラスは、メイン講座に引き続き山本輔先生が担当してくださっています。大学を卒業したばかりなので言いますが、山本先生ほど面白くて、熱くて、分かりやすく説明してくれる先生はそこらへんにいないです!!!!毎回授業が楽しく仕方ないです。。。


(↑輔先生、質問があれば来てくれます。たまにライトセーバーを持っています。笑)

内容は、「自然で心地よいモーション演出」というテーマで、音や運動法則に合わせた自然なモーションの作り方を座学&実践という形式で学びました。内容の密度がメインの講座よりも濃く、「あぁなるほど〜」の連発でした!実際にその場で作品を作り提出し、フィードバックをしてもらう時間もあり、プラクティカルに学ことができました。

ざっくりと写真で今日の流れをご紹介します。

最初は、ペアで前回までの振り返り。メンバーはすでに一ヶ月間一緒に学んだ仲間なのでついつい会話が弾んでしまいます。(先週も授業後に公園でお茶を飲んでお話ししていました笑 左が私です。)

アニメーションの原則について座学をしてから、自然の運動法則に基づいた球体のバウンスワークを行いました。( ↑画面を見つめてどうやったら球体をもっと自然にバウンドされられるのかを考えている仲良しなお二人。)

音に合わせてキーフレームを打ち、お馴染みのイージングから速度グラフをパスハンドルコントロールして滑らかなバウンスを作ります。球体がどう落ちるかという普段あまり考えないことをモーションに落とし込むのでかなり頭を使いました!!


↑キーフレームと睨めっこ。

その場で提出の実践ワークでは、かなり苦戦しながらも「黄昏の」球体バウンスモーションを作りました!笑 影の位置と球体のグラデーションにこだわりました。

分からないことがあったらどうするの?と疑問になったかと思います。

BYNDでは、講師・ナビゲーター各1名の他にテクニカル・アドバイザーさんが2名つくので、上の写真のようにPC操作や授業中に分からないことがあっても挙手すればすぐ駆けつけて教えてくれるので授業に置いていかれることはありません!恥ずかしければアイコンタクトでも来てくれます笑 (自分もすでにTAさんに何度も助けてもらいました。ありがたや〜。)

!!!待ちに待ったグルメロケ弁TIME!!!

今日は女性にも優しいお野菜たっぷりの唐揚げ弁当でした。センスの良すぎるBYNDスタッフさんが毎回美味しいロケ弁をピックしてくれています。本当にいつも美味しくて、楽しみすぎて、「あれ、自分、ロケ弁目当てで通学しているんじゃ?」と思ったりするくらいです。笑 

午後コマは、音に合わせたモーフィングアニメーションとループアニメーションを学びました。
ワークス・リフト講座でも、メイン講座で習ったヌルオブジェクトやエクスプレッションなどが出て来るので、復習は超大事です!!さらに今回もまた新しいツールやプロパティが紹介されて、改めて「After Effectsは奥が深いなあ」と思いました。

授業後は、隣のクラスメイトとタスク先生にファイナルワークについて相談していました。授業後の30分はフリー質問タイムなので、授業や課題に関してなんでも質問OKです!プロの先生方にアドバイスをもらえるのでめちゃくちゃありがたい時間です。

ということで、以上が第一回の内容でした!いかがでしたか? Enjoyed it?

ワークスリフト講座は、想像していたよりも内容が濃く、これからの作品演出でキーになるテクニックがとっても詰まっているなあと思いました。After Effectsは奥が深いので、メイン講座の後に受講して正解だったなと思っています。

自分の映像作品をもう1ランク上のクオリティーで演出したい方、音と合わせたモーションについてもっと学びたいという方、とにかくAfter Effectsを使いこなしたい方は個人的にとてもオススメです!

次回もお楽しみに!!
See you soon!!


(Writer:受講生・小西快さん)