皆さんこんにちは!2021 SPRING CAMP ビデオグラファーのオフィシャルブロガーを担当しています小西 快です。今回は、ビデオグラファー第4回の内容をお届けします。早いことに今回がメインコース最終回。。泣 あっという間すぎるよ〜〜〜。。。
前回の「カットつなぎとトランジション」に引き続き、今回第4回は「シネマティック演出 仕上げるための編集」というテーマで、作品のブラッシュアップ、編集でどう仕上げていくかについて学びました。
〜授業当日の流れ〜
まずはお目覚めのジョブタイム〜!お題は、「映画・ドラマなどで、(ストーリー以外で)良いと思ったところについて語ろう」でした。ディズニー映画、マトリックスやスターウォーズなど、人によって様々。映画の世界も奥が深いですよね。好きな映画の事となると、ついつい熱い語り口になってしまいます。
続いては、先週出された課題 6 seconds challengeの講評タイム〜!!
BYND名物「6 SECONDS」という6秒動画の作品発表と講評をしました。今回はギミックを使うという指定があり、コマ撮り、同ポジ、サンプリングなどから1つ技法を用いてインスタ用の6秒動画を作成しました。コマ撮りが多いという印象でしたが、皆さん表現の仕方や世界観が十人十色で、見ているだけで楽しい作品ばかりでした。
ちなみに、私はサンプリングという同じ素材を繰り返す技法を用いた6秒動画を作りました↓(NY感を意識しながら、ずっと見られるようなコミカル感も忘れずに作りました。笑)
先生方も細かくフィードバックを下さるので、とても為になりますし、良いところはちゃんと褒めてくれるので、次のモチベーションにも繋がります : )
大盛り上がりの6secondsを後にし、シネマティック演出の内容に入ります。
「シネマティック」は今やバズワード。映画以外のYouubeなど動画のエリアでもFILM-LIKEな表現はかなり増えているそうです。確かに、Youtubeでも映画らしい動画をよく見るようになりましたね。
少し座学をしてから、いざシネマティック演出実践。
架空の人物BYNDさんの企画書を参考に、すでに出来上がった作品をクリティカルに考察していきます。
実際に挙がったのは、
・ブレが気になる
・間延びしている
・主人公は誰なのかわからない
・タイトルと目が被っている
などなど。(結構みんな辛辣です笑)
編集でできることは沢山ありますが、やはり限界があるので、作品作りでは撮影力が超大事だなと感じました。。。一眼シューティングラボの受講も検討せねば。。。
考察を元に、編集時に意識すべきポイントや編集TIPSを学んでいきます。使えるエフェクトや操作方法を素材を使いながら細かく教えてもらえるので、すぐに自分でも使えそうです。
〜〜LUNCH BREAK〜〜
本日のロケ弁は、8種野菜のローストポーク弁当。お野菜たっぷりで、フライドオニオンも乗っていて食感も楽しく、美味しかったです!!お茶もついていました!
お昼休みは、ジュエリー職人をしていたクラスメイトの手作りジュエリーにみんな釘付け。笑
色々なバックグラウンドの方々と知り合える環境があるのもBYNDの魅力の一つですよね。(ジュエリー作り楽しそうです。。。やってみたいな〜)
〜〜AFTER LUNCH BREAK〜〜
お昼明けも引き続き、編集でのブラッシュアップについて。手ブレ修正・スロー演出などで作品をよりよくにするテクニックを学んでいきます。
手ブレは、撮影でどれだけ意識しても生じてしまうものなので、エフェクトでさらに補正をかけられるのはかなり助かります。
輔先生の編集のお手本を見てから、自分でも実際に編集にトライ。
速度調整の他にも、エッセンシャルグラフィックスを使った文字入れ、色合わせ・調整も学び、タイトルと色調をさらにかっこよく仕上げていきます。
最後に仕上げワークタイムが設けられたので、みんな黙々と編集。すごい集中力です。笑
ちなみに私が作ったのはこちら↓
というような感じであっという間に第4回が終わってしまいました。
内容としては、編集のブラッシュアップがテーマでしたが、実際の現場でやるような濃密な内容で、作品作りにダイレクトに活かせそうなテクニックを学べて大満足でした!
来週からワークス・リフト講座を受講するので、あと2回ありますが、全4回で本当にPremiere Proが使えるようになっていたので驚きました!! 操作がある程度できるようになった今、あとは演出方法をもっと突き詰められればなあと思っているので、演出にフォーカスしたワークス・リフト講座に期待です!:)
以上がビデオグラファー第4回目の内容でした。いかがでしたか?
来週からのワークス・リフト講座のブログも担当する予定なので、ぜひお楽しみに!
See you soon!
(Writer:受講生・小西快さん)