たすく先生、ありがとうございます。

モーショングラフィッカー日曜クラス2日目が終わりました。

1日目に引き続き、オフィシャルブログを書かせていただいている近藤です。

今回は1日目とは比べものにならないほど内容がヘヴィーだったので、復習がてらの投稿でいきたいと思います。

まず、1限目の授業ですが以下の点について前回の復習もかねて説明をしていただきました。

  • Adobe Encoderを使っての動画の書き出し方法
  • After Effectを使うときの基本的な注意事項
  • レイヤー、プロパティ、パラメーター、キーフレームの概念説明
  • After Effectの画面上のボタン等の説明





個人的にはShift + / で全画面表示に戻る、レイヤーを選択した状態で操作したいパラメーターのアルファベットを押すと簡単に表示される、といったことが忘れてしまっていたのでとてもよい復習になりました。











みんなこの辺は復習なので各々の定着状況に合わせて手を動かしたり聞いたりしています。

そして2限目、いよいよ本格的に手を動かしながらの授業です。





2限目ではシェイプ機能を使いながらそれぞれのシェイプのパラメーター操作、またシェイプ機能独自のレイヤー概念の説明、アンカーポイントの合わせ方、など盛りだくさんに説明していただきました。

どうもこの頃から私の脳はついていくのにやっとで雲行きが怪しくなっていきます……

そのときの私の画面がこちら↓




まだ大丈夫、うん。

難しいですが、操作自体は楽しい。

個人的に難しくて苦労した概念が以下↓

  • シェイプレイヤーを選択したまま新しいシェイプを作成するとそのシェイプはマスクになる。
  • シェイプレイヤーの選択を外して新しいシェイプを作成すると別のシェイプが独立して作成される。

もうここは慣れるしかありません。

次にシェイプの中心のアンカーポイントを選択し、画面中央に移動する方法について学びました。その際After Effectの座標概念についても学習。



↑そのときの私のノート。ちょっと数学を学んでいる気分。

特に別のシェイプ同士の中心を合わせるときに行う作業の

①option + command + fn + ←(左矢印) :シェイプの中央にアンカーポイントを移動

②command + fn + ←(左矢印):シェイプ自体を画面の中央に移動

は、ちょっと慣れないと難しい動作なので、みんな真剣に画面のたすく先生の手元を見つめながら何回も動作を繰り返して練習しました。







2限目はとても密度の濃い70分でした。

そして、待ちに待ったおひるーーーー!!!




本日のお昼ごはんを紹介してくださったのはTAのやわらさん。

私がつまずいているとき、同じ英語設定のAfter Effect使用者としてとてもしっかりサポートしてくださったとても可愛らしいお姉さんです。

(BYNDではつまずいてもTAの方がしっかりサポートしてくれるので授業に置いていかれることがありません。皆さん本当に優しいです( ;∀;)感謝)




お弁当は駒春の「さわらの西京焼き弁当」♡

とっても美味しかったです。ご馳走様です。





さてさて、お昼休憩で新しい知識でいっぱいな脳が一旦休息したところで午後はもっと密度の濃い授業が待っていました。

まず最初に成果物をお見せします。

 

 

↑これを1時間で作りました。(⌒-⌒; )

After Effect2日目の初心者には超絶骨の折れる作業でしたが、なんとか終えることができました。

難しい、とは言っても概念は1日目に作成した動画と一緒です。

前回とは異なるまったく新しい作業としてはパスのトリミングによるイージング関数の操作ですね。(自分でも何言ってるかわからんw)

こんな言葉を使う日が自分の人生で来るとは思いませんでした。

簡単に言うと、「イージング関数」とは時間の経過に伴うパラメーターの変化率を表す言葉で、トリミングされたパスの中で下記の画像のように動きの関数を変化させることでシェイプの動きの速度に緩急をつける作業を行うときに使います。(もはや数学(゚∀゚)w)




とてもややこしいですがイージング関数をしっかりと理解し、どのイージング関数のグラフがどの動きを表すのかしっかり把握しておくことは、今後の作業でとても重要なことだとたすく先生はおっしゃっていました。(勉強になります、、、!!!)

こう言う風に、機能操作だけでなく「なぜ、その機能や操作があるのか?」の概念まで教えていただけるのはただ一人で学ぶ時と比べて理解の深まりが断然違います。





一歩一歩確認しながらの地道な作業。生徒同士でもお互い教えあいながらの進行です。

最後に4限目は文字を使っての動画のトリミング、マスクの付け方について学びました。




↑簡単に説明すると、After Effectは動画をトリミングし動かすこともできるので、それを名前などの文字で操作するにはどうしたらいいのか?ということを学びました。

ここでは、Textツール独自の機能、Animationが鍵になってきます。

また、今までシェイプ機能では開始と終了の両方をいじっていた範囲セレクターですが、文字に関しては「開始のみいじる」ということも重要な項目であることを知りました。(ふぅ(。-_-。))







午後の授業は午前の3倍は濃かったです。
今日の学んだことは主に以下になります。

  • シェイプの作成、レイヤー機能について。
  • シェイプを実際に動かすための基本的な機能について。

また、今回自分で6秒動画を作成するという課題も出たので、しっかり復習して次の授業に備えます!

ではまた来週!!
(Writer:受講生・近藤美樹さん)