みなさんこんにちは!ビデオグラファー2日目のブログを書かせて頂きます、飯嶋りかです!
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本日は先日お伝えしておりました「要素分解ワーク」から授業開始! 自分で探してきたCMの動画をシートに沿って分解し、分析をしていくのですが、実際にやってみると…
結構楽しい!んですこれが。
やる前はかなり難しいのでは~と初日でも語っていた通り思っていたのですが、いざやってみるとCMの意図をより汲むことができたり、どうしてこの展開になっているのか、どうしてこのカットを使っているのかなどがよく分かります。つまり制作者の意図を想像することができるのです!
CMは様々な制約の上で、ものすごく限られた時間に情報を凝縮しています。
つまり、無駄を極限まで削っているということですよね。(中には無駄っぽさをアピールするCMもあるとは思うのですが、きっとそのカットにも意味があるはずなのです)
必要なカットしか使わないので、1カット1カットを吟味して決めていることが伝わります。
宮地先生もおっしゃっていたのですが、「文章に例えると、無駄を省いてわかりやすく要約していくといった感じ」と表現されていて、ものすごく納得しました!
私も文章を書くお仕事の際は、文章から引き算をするのですが、その引き算が大事なんですよね。意外となるべく同じワードが出すぎているから削ろう…など書いた後に重複していることに気づいたり。ブログと記事は異なるので、情報を扱うときは気をつけています。
CMも文章も「人に伝える」ことは一緒なので、その必要な点だけを凝縮していくことが、直感的なわかりやすさに繋がるのだなと感じました!
要素分解ワークは、動画でCMをたくさん見られるようになった現代だからこそできることなので、皆さんも機会があったらぜひCM制作者になった気分で、制作の意図を考えてみてくださいね!笑
そして本日の授業後半では光についてのワーク!
デッサン人形をつつ、どのように光を当てるとどこに影ができるのか…などを考えていくワークでした。
下記のように照明ボックスを使って、光についての実践ワークをしていきました。
光と影、これは動画や写真はもちろん、美術やデザインでも永遠のテーマですよね。とにかく難しいんです…!
私は美術予備校に通っていた際にデッサンをよく練習していたのですが、石膏像を描くときに、なるべく「輪郭線は描くな!」と言われたことを思い出しました。
何故かというと、輪郭線というものは実世界には存在しないもので、実際には「光と影」のコントラストで立体感が生まれるんですよね。
この光と影をとらえて立体を表現する…というのは、撮影もデッサンも変わらないということなのかと実感しました。
光を何処に作るかによって、顔にできる影は変化するので、どこを立体的に見せたいかによって光の当て具合や方向を調整していきます。
また、逆光とカメラの機能をうまく使えば、顔のシミやシワも飛ばせるとのこと!
光の使い方、当て方ひとつで写真や動画の雰囲気がガラッと変化していきます!
ここはずっと勉強したいところですね!
光についてのワークの後は、PremierProのカラーについてのワーク!
見本があり、調整フィルターを操作してカラーを近づけていくといった内容でした。
これもちゃんと合わせようとすると、意外と難しい…おおむね似せられるのですが、この部分だけ色が違って見える…などを解決するために何度も調整していきます。
私は特に基準がない中、自分の感覚で色調整を行うことが多かったので、このように「色を見本に近づける」ワークはやったことがなかったので新鮮でした。
カラー調整もより詳しくなっていきたいところですね!
来週はついに6seconds動画!6秒という枠の中で何を思考するか、テーマが大事になってきますね!
こちらについても、またお話できればと思います✿
そして今週は覚えておくべきショートカットたちの画像でお別れです!
今回もお読み頂きありがとうございました! それではまた~!
(Writer:受講生・飯嶋りかさん)