観光関連のグラフィックデザイナーとして働いています。社内で動画部門が立ち上がったことや、コロナ禍で動画に触れる機会が増え、プライベートでも動画コンテンツを作ってみたいと思ったことが受講のきっかけでした。当初はモーショングラフィッカーのみの受講を考えていましたが、説明会で色々とお話を伺い、ビデオグラファーの受講も決めました。
総じて「BYNDを選んで良かった!!!」というのが率直な感想で、沢山ある魅力の中でも、特に良いなと感じた点をお伝えします。
★体系的に学べて、基礎がしっかり身に付くカリキュラム
手を動かす→アウトプットする、というサイクルで授業が進み、課題提出もこなしながら、卒業制作に向けて一つの作品を形にするというカリキュラム。対面で教えていただいた事もあり、自分でも驚くほどソフトの扱いを覚えることが出来、作ったものに対してフィードバックがいただけるのも嬉しかったです。また、動画制作経験ゼロの私でも卒業制作で作品が形に出来たのは、授業で見聞きしたことが全てであり、カリキュラムの質の高さを実感しました。TAさん自らが出演する、手作りの教材も魅力です笑!手先の技術だけでなく、心得や最新のトレンドなどもしっかり教えてくださります。
★映像・動画愛に溢れた先生方やTAさん達の手厚いサポート
受講生一人ひとりの進度を見て授業を進行してくださるので、スキルの有無に関係なく安心して授業が受けられます。頻繁に使うショートカットや、間違えやすいポイントはしっかり何度も伝えてくださります。先生方やTAさんはソフトをマニアックに使い倒し、圧倒的な量の作品を見てきていらっしゃるので、知識もパッションも半端ないです!そういったバックボーンを持つ先生やTAさんとの雑談タイムは楽しみの一つでしたし、休憩時間やFacebookのグループで、どんなささいな質問にも気軽に答えてくださったのは、とてもありがたかったです。
★一緒に頑張れる仲間が出来るクラス制
このコロナ禍で、様々な職種や年代の仲間と一緒に学びあえた事は大きかったです。授業内でつまずいている際、隣の席の方に助け舟を出していただいたり、作ったものに対して他の受講生から率直な感想をもらえたり、他の方が作った作品からもたくさんのヒントをいただきました。卒業制作の発表会(ワークス・プレビュー)では、配信を一緒に視聴して、やり切った達成感をみんなで味わい、学生時代以来の青春ができたように思います。卒業後も、集まれる場を設けていただいたりと交流が続いています!
受講を経て、「世の中=Life is motion」である事や「目の仕組みってスゴイ…」など、様々な気づきがあったのですが、中でも衝撃だったのは、鍵っ子だった自分が幼少期から影響を受けていたのは、映像や動画だったという事です。また街中のサイネージやネットの動画広告など、世の中に溢れているコンテンツにも目を留めるようになり、デザイン以外の視野が広がった事と、新たな表現スキルを身につけられた事は、とてつもなく大きな収穫でした。今後はプライベートでも実験的作品を作ったり、仕事でも活かせる様に頑張りつつ、もっと深く映像や動画の世界に潜ってみたいと思います。
卒業後、ロスに陥るほど楽しかった学び舎・BYNDには、心から感謝しています!!皆様、ありがとうございました!!
BYNDER:SAYAKA T.
COURSE:モーショングラフィッカー、チューン・オブ・モーション(2022 WINTER CAMP)/ビデオグラファー、スケッチ・フォー・ビデオ(2022 SPRING CAMP)
WORKS:モーショングラフィッカー/ビデオグラファー