こんにちは!BYND ビデオグラファーSUMMER受講中のももです!

最近暑くて、寝苦しい夜も続いていますが、
毎日出社しながら時間がある時に、動画やモーショングラフィックを見て意識的にインプットしようと試みています。

まず初めに、第一回の課題についてご紹介したいと思います。

課題はずばり、『短尺動画の【分解要素】シート』を埋めよう。でした。
要約すると、2分以内の短尺動画をYoutubeやVineなどから探してその動画について深掘りを行うというものでした。

深掘りを行う項目は
・尺
・カット数
・1カットあたりの秒数
・動画の1行説明
・気持ちのグラフ
・ストーリーボード

ちなみに、私はポケモンGOのCMを題材に考えました。
普段動画を見ているときに何気なく、ぼーっとみることが多いですが、CMや動画にはそれぞれストーリーやヤマ、思いがあることを改めて気がつかされた課題だったと思います。

個人的な気づきとしては
・大体の動画は1カット2~3秒
・商品を全面に押し出すのではなくストーリーに組み込むと自分ごと化して
見れるでした。




他の受講生が見つけてきた動画を見ることができる機会でもあったので、感覚や感想がさまざまにあって、新しい発見ができたのはとても良い経験だったと思います。

さて、授業の内容に触れたいと思います!

今日行ったことは主に
・離脱されやすい動画
・Premiere Proの操作方法
・光の授業

1限目~2限目にかけてはそもそも動画って何をどうやって作るのか?という部分について、教えていただきました。

Webディレクションやデザインをやっている私はサイトなどを作るイメージとして

画面構成
 ↓
デザイン作成
 ↓
テキストや写真を用意
 ↓
コーディング
 ↓
検証
 ↓
公開!

と大まかにこんな感じでやっています。
大きいところから段々小さいところの部分を用意していくイメージでしょうか。

動画作成手順も、Webサイト制作と似たように
ログライン<構成>
 ↓
カット数を考える<構成>
 ↓
絵コンテ作成<デザイン>
 ↓
撮影<コーディング>
 ↓
編集<コーディング>
 ↓
納品!<公開>

と大まかにこんな感じでした。
Webデザイン制作よりも構成の部分が少し広い意義でとられているイメージでした。



そして本題の離脱されやすい動画について話は進んでいきます。

『離脱されやすい動画』と聞いて、
自分がすぐ視聴をやめてしまう動画をイメージしながら話を聞いていました。

私なら
・そもそも興味なかった
・思ってたんと違う
・普通につまらない
・ただただ長い

こんな動画はスキップしたり、動画の途中で他の動画を漁りに行ってしまいます。

この中で特に、『つまらない』という点について学びました。
ここでいう『つまらない』には2つあると思います。

①話や話題がつまらない
②画がつまらない

正直、①の方は構成の部分での問題なので話は一旦無視して『画がつまらない』というところにフォーカスを当ててご教示いただきました。

画を退屈にさせないためには
・無駄な要素を画面に入れない
・画リズム
が特に重要ということを学びました。

確かに実体験として、幼少期に親が撮っていたビデオテープはずっと私が写っているだけで、画角が変わるわけでもなく邪魔なものはたくさん写っていて幼少期の私には少し退屈だなと感じた記憶があります。
(今はもちろん、親の愛情を感じる素敵な動画だな~と思っていますが(笑))




実際に授業内では、TAさんにご用意いただいた動画を編集しながらカットをして色々な画角を用いて編集とリズムの練習を行いました。
(実践後、山本先生の編集風景を見て、すごく早くて途中何しているというよりずっとカーソルを追っかけていました(笑))

そしてその流れで、画にリズムをつけるという点で被写体と画角の関係についても学びました。このお話は普段の生活でも実践できそうな内容でとても楽しかったです。

お昼を挟んで、午後は光の授業を行いました。
今週の授業からは各々カメラを持参して、
撮影をしながら感覚的に学んでいく授業も組み込まれている印象です。

一眼レフを受講生全員持参して、撮影を行いました。
普段使い慣れている受講生が、一眼レフにあまり馴染みのない方に教えたりととても温かい雰囲気の中で焦らず授業が進行していきます。




撮影内容は見本の4枚の写真を撮影してみよう!という内容でした。

見本はそれぞれ、背景が白黒、撮影対象が逆光なのか白飛びしているのかを表現したもので一人一つずつ見本に挑戦するというものでした。

私は白背景・逆光の撮影を行いました。





撮影自体も楽しいですが、個人的にはライトの位置を調整したりする方に
少し楽しみを覚えてしまいました(笑)

光の角度や光の量、何に当てるかで見え方や物体そのものの雰囲気などに変化が出て光の重要性や奥深さ、楽しさを感じることができた瞬間でもありました。



来週は屋外で一眼レフを使って光の勉強を行うようなので、とても楽しみです!

また、今回は恒例の6secondsの課題が出たので少しでも良い作品作りができるよう頑張りたいです!

(Writer:受講生・齋藤百さん)