今週もやってきました3回目のモーショングラファー。
さて今週のワタクシめは、現場の人手不足のためお仕事が入ってしまい、午後からの参加となります。ですので午前中の1・2コマはアーカイブで、午後の3・4コマからリアルタイムでの体験レポートをお届けいたします。
こうして自由に受講方法を調整できるので「土日に仕事が入るかもだしなぁ」と悩んでる方にも、太鼓判を押してBYNDをオススメ出来ます。
というわけで授業の始まりはアーカイブで後日視聴。
まずはジョグタイムが今回もあったようです。今回のチャレンジ課題に関してのお話を皆さんグループでされているようですね。楽しそう!
今回のチャレンジワークは、6secondsという縦型の6秒動画の制作です。テーマは自由だったので悩みましたが、最近みなとみらいで遊んできた時に乗車した水陸両用バス「スカイダック」をテーマにチョイス。
できるだけ簡略化してスカイダックをパスで作成。前回の授業でシェイプレイヤーの正しい使い方を覚えたので思ったよりサクサク手が進む!
海に飛び込むところはどうしよう。。なんちゃって3D手法でなんとか飛び込むところ出来るかな~?
とか、なんとか言っている内にジャン!出来ました。
授業のほうへ話を戻し、ヒロ先生による課題の講評へ。講評されるのって学生以来で面映ゆいな、ドキドキ。なかなか好評な様子で嬉しい。
はぁ、良かった~。「なんだこのバス?」みたいな事にならないか心配だったけれど、杞憂だったみたいですね。一コマずつ丁寧に解説してくださってます。
各シーンで使用した表現は「パララックス」、「シームレストランジション」で、擬似的な3Dは「フェイス3D」という名称なのですね。ほうほう、正式な名称は知識になります。あぁ!?そのバスが上向くところ、パスがずれてるのがバレちゃうから、もう5コマ先に進んでください、ヒロ先生(泣)
ほかの皆さんの動画も個性豊かなものばかり。私のアイデア引き出しにはない表現の仕方が勉強になります。NISA、、私も投資を始めないとな。。。
男性らしさや女性らしさってデザインに出ますよね。
(皆さんの6secondsは、BYND公式You tubeでアップされてますのでご興味にある方はそちらをチェック!)
チャレンジワークの紹介をした後は共有タイムへ。各自プロジェクトを見せ合う時間との事。危ない危ない。私の行き当たりばったりで適当な名称がついたファイルが乱立してるプロジェクトを他の人に晒すところだったわ。プロジェクトを見せるのって掃除してない部屋を見せるみたいで恥ずかしいかも。誰に見られてもいいように次回から整理しておかないと。
休憩を挟んで、2コマ目へ。インフォグラフィックスの説明です。
インフォグラフィックスを制作する場合は、After EffectsだけでなくIllustratorのアプリケーションも必要です。BtoBのお仕事においてクライアントからIllustratorデータをいただく場合に、カラーモードを変更したり、After Effects上で動かすためにレイヤーを分解する必要が出てきます。
簡単にイメージすると、もらってきた野菜を鍋で煮込むために小さく切って下処理するような事。だと思ってます。(簡単なイメージか?!)
IllustratorデータをAfter Effects上に読み込む際のアプリケーション上のクセを、ヒロ先生が丁寧に説明してくださいます。ここ、地味に大事なところ。
アンカーポイントと位置の使い方について、私は初心者の頃はどちらも区別なく適当に扱ってきましたが、だんだんAfter Effectsを使い続けていくと、適当に使ってはいけないものだと気づきます。(当たり前でしょ、とツッコミ入りそう)
ですので、説明された時は意味が分からなくても、後々になって「そういえば、あの時ヒロ先生が説明してた事だ!」と説明の大事さに気づく事でしょう。
さらに、前回の放課後タイムで紹介された無料プラグインの活用。手動でイラストのアンカーポイント位置を変えてもよいですが、プラグインの「Animation Composer」がインストールされていると本当に便利!インストールすべし。
またグラフの棒データを時間差でオフセットする方法も伝授。ここでも「Animation Composer」の有効活用方法を教えてくださいました。これ知らなかったわ!大発見!
畳み掛けるように、伝授の嵐、「エクスプレッション」。
もうね、私。これまで逃げてきましたエクスプレッションから。パスや素材を回転させたりするのも、全部キーフレームを打ってきました。でも、だめなんですよ。After Effectsって手芸の編み物みたいなもので、一つ一つあみあみと動きをつけていくのですが、数値やキーフレームの位置を適当にしていると、綻びが出てしまうんですね。
全体の中に上手く隠せればOK(?)ですが、タイムラインが複雑になっていくほど、一つの綻びで全体が崩れてしまいます。だからちゃんとエクスプレッションを使いましょう!
ある程度の作業が進んだところで、お昼休憩です。
本日のロケ弁は、オーベルジーヌ四谷さんの欧風カレー!
休憩時間のこり15分前に私がようやく合流できました。このロケ弁を食べる事を楽しみに早く駆けつけました!カレーの旨みが仕事終わりの疲れた体に染み渡り、空腹もあいまって旨さ3倍。甘いのに辛い、どんな作り方したらこんなルーに出来るのだろう?
無事に授業前に食べ切り、珈琲で一服。
受講者さんの台湾土産のパイナップルケーキをパクつきながら、いざ午後の3コマ目へ。ここからリアルタイムでの体験をお届けです。
TA文田さんのサポートのおかげで、すぐに現在進んでいるところまで理解できました。と、ここでお腹が満たされたのと、ぽかぽかと温かい日差しにやられて急激な眠気が、、、
そんな時には2杯目の珈琲を投入。飲み放題です!こうした手厚さサービスもBYNDならでは。
むむむ。アイコンをゆらゆらさせる方法ってこうするのね。。
Oh!動きを繰り返すのもエクスプレッションの領域だったのね~!なるほど、なるほど。
新たに手に入る知識が嬉しすぎて、変な笑みが出てきてしまう。ウフフフ。
テレテレッテッテッテー♫
【サトウは レベルが あがった!】
・ウィグる方法を おぼえた!
・動きリピートする方法を おぼえた!
・イージングの一括化を おぼえた!
・スライダー制御の使い方を おぼえた!
・頭の良さが 1ポイント あがった!
もっと早く知りたかったなぁ。学び直しのための受講だ!ひたすらメモだ、メモ。
「親子関係を作る」パッと聞いて、After Effects触ってるのに急にどうしたの?って思いますよね。私もAfter Effects触り初めのほうは意味が分かりませんでした。大事な事だからヒロ先生が時間をとって丁寧に教えてくださいます。
放課後では6secondsの事で先生に質問したり、気になった動画の事を聞いたり。
TA文田さんからはモーショングラフィックスを作る上での解説動画を紹介してもらったり、TA武井さんとは撮影機材のジンバルについて等など、有意義な時間を過ごせました。時間が足りない!
次回のチャレンジ課題も難易度が高いわ~。どうしよう、頑張らなくては!
というわけで佐藤の体験レポートでした。次回は松木さんにバトンタッチです!
(Writer:受講生・佐藤みずきさん)