こんにちは!ブログ担当の小川です、スケッチフォービデオ2日目です。
前回のブログだと、2日目もタスク先生のはずなのに、なぜ今回はブンダ先生にバトンタッチなのかなって思っていたら、祭りでした。祭りなら仕方がない、タスク先生はお祭り男ですからね、そのために生きてるような人ですからね。
今回のスケッチフォービデオは「色」が中心です。カラーグレーディングを主軸に動画作成を行っているというブンダ先生なので、どんな内容になるのか楽しみです。
今日はブンダ先生の授業
最初の時間はファイナルワークの進捗状況の共有から。どこまでやったかだけでなく、何に困っているのかとか、モデル頼んだらいくらだったとか、いろんな情報が飛び交っていました。
なにもやってない!頭の中にはある!という潔い人もいました。ここから頑張らなきゃですね。
ファイナルワークの進捗を共有
私はというと、いくつかファイナルワーク候補の作品を仕上げてから今日の授業に参加しました。クラスのみんなに見てもらったり、ブンダ先生とタケイ先生にも直接アドバイスをいただいたりすることができたので、ものすごい良かったです。
最後の授業前に、作品を見せられる状態にしていくのおすすめ。
人に見せることで視点が変わって、修正するべきところがたくさんみつかりました。結論から言うと、私の作品は全然仕上がってなかったってことなんですけど。もうこれで完成!って思ったものを翌日見るとまた直したくなる。ブラッシュアップは沼ですぜ。
操作が始まる前に、まずは色の基礎知識から。私は大学でずっと色を研究しているので、色について少しは知識があると思うのですけど、新しいことを学ぶといつも新しい発見があります。今回はこちら写真のスライド。
カラーバランスHLSの話
私はWebの仕事もしているので、違和感を持ったんですけども、色の3属性ならば、HLSではなくHSLではないか?(SとLの位置が逆)と思ったんですね。CSS(Webページの書式を設定する言語)で色指定する場合、基本的にはRGB(赤・緑・青)を使用しますが、HSL(色相・彩度・明度)でも指定できます。
結論から言うと、どちらも間違いではないのでした。AfterEffectsやPremiereProではカラーバランスをHLSと表現します。ちなみにIllustratorやPhotoshopだHSB・・・明度のことをBrightnessともいうので、色を指定するときに3属性必要だっていうのは同じなんですが、色の表現方法はちょっと異なってきます。
Adobeのシリーズ内で統一してくれればいいのにって思ったけれど、この辺りのアプリ関係って、開発した会社たちが吸収合併売却分裂もろもろの結果なので、まあ、仕方ないんでしょうね。
休憩時間も質問がいっぱい
動画で色といえば、カラーコレクションとカラーグレーディングになると思うのですが、カラーコレクションは「正しい色に戻す」ことで、カラーグレーディングは「狙った効果を色で作る」と考えると良さそうです。
カフェラトニロ・かわいい洋食カラフルデリボックス
今日のロケ弁はカフェラトニロさんの洋食弁当。色の授業にふさわしいカラフルなデリが9種も10種も入っていて、彩りがキレイです。写真は私の食べたサーモンのレモンバターソースですけど、お弁当箱を開けて一番迫力があったのは、まるごと茄子バーグでした。写真も撮らせてもらったのだけど、茶色いのどーんはカメラ映えしなかったので、ブログはこちらを使うことに。もちろん今回もおいしかったですよ。
今日の授業前半はカラーコレクション、後半からカラーグレーディングを中心に操作しました。PremiereProの画面の裏側からいろんなウィンドウが次々出てくる。こんなのもあったのか!って感じ。色って主観的なものになりがちなので、指標にできるインジケーターがアプリの中に用意されているのは助かります。
色を操作するLumetriカラーウィンドウを探す
今日はタスク先生がいないので、カメラマンもフォローも1人だとタケイ先生が大変だろうと私も写真を撮る気でいたのですが、授業を受けるのにいっぱいいっぱいで、結局ほとんど撮れませんでした。いつものブンダ先生の写真も素敵ですが、今日のタケイ先生の写真も好きです。
気楽におしゃべりできるようになったのにもう卒業
あとはファイナルワークを仕上げて卒業です。あともうひと頑張りになりますが、怒涛の1か月半でした。入学前の期待通り、思いっきり生徒を満喫しましたよ。
PremiereProはテキストを独学でやってみてはいたのだけど、講座ではテキストにはない話がいっぱい聞けたし、なんで?って思ったときに、すぐ知ってる人に聞けるのは早い!一緒に学ぶ人がいるのも良かった、クラスメイトがみんな素敵な方ばかりでした。
名残惜しいですが、私のブログも今回で最後になります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
(Writer:受講生・小川仁美さん)