みなさんこんにちは!
今回でモーションの授業は第4回!
モーショングラファーの最終回となります。
ファイナルワークのプレッシャーをガッツリ感じつつ今日も学んで参ります!

 

メンバーの笑顔も増えてきた気がします!

 

1コマ目は前回の宿題から。与えられた文字と図形を動かして短い動画を作ります。
皆さんめちゃくちゃ学んだことを詰め込んで作り上げている…
やばい!レベルの差が!!
…とか言ってる場合じゃないので頑張ります!技術盗んでやるぜ!

 

ぬるぬる動く図形たち

 

2コマ目は今回の主題、3Dレイヤーを学びます。インフォグラフィックスや色々な広告、3Dトラッキングまで、AfterEffectsの花形演出ですよね!円の中を通り抜ける表現は作業は簡単ですがリッチな絵が作れて感動。

 

色々なレイヤーを3Dに配置してその中でカメラを自由に動かしていきます。

 

今回は先生の指示通り作ったので上手く作れましたが、これを全て自分で考えて配置しようと考えると難儀しそうです。おもろ難しい!楽しくて辛い!そんな感じです。


さあ井上のブログの本編。
ご好評いただいているという噂と
苦笑いされているという噂が
ちょうど半分ずつ来ているという噂のロケ弁レビューです。

 

今回のロケ弁は「亀戸升本」のアサリ飯弁当です。

 

六角形の可愛いお弁当箱。外観から中身を期待させてくれます。

 

ふと気づくと紙が一枚。

 

なるほど弁当箱とこのてづくり宣言の紙。
このお弁当は「丁寧に」作られていることを食べる前から感じ取れます。
蓋を開けるとぎっしりと具が詰まっています。

 

 

出汁の効いた野菜の煮物。
ジューシーな旨味を感じるホタテの煮付け。
ボリューミーな肉団子。
コリコリとしたキクラゲと椎茸の甘い和物。
ちょうど良い塩気と辛味の亀戸大根たまり漬。
そしてご飯の上でしっかりと存在感を示すアサリ。

どれもが主役。そしてどれもが脇役。

上下の無い全ての具材がそれぞれ私の舌と脳を「丁寧に」もてなしてくれます。

これでも十分なのですが、ここから。
お弁当の中心にいる亀辛麹。

辛味と旨みが効いたさらりとした味噌のようなソースです。
これをかけると全ての具材がさらに魅力的になるのです。

丁寧、清楚、真面目。
そんな優等生だったお弁当箱の生徒たちが、
ソースがかかった瞬間にご飯がもりもりすすむ「やんちゃ」な側面を見せてくれます。

もちろんあのままでも良かった。
でも今の君たちは更に輝いて見える。
なるほどこれが世にいう「ギャップ」というものなのか。

ヤンキーな人が子犬を拾って助ける。
口下手な人が好きなものだけ早口で話してしまう。
夜の仕事をする人が真面目に資格の勉強をしている。

そして
丁寧なおかずがソース1つでご飯がすすむやんちゃなおかずになる。

新しいギャップの「あるある」を増やしてくれた、そんなロケ弁でございました。

 


3コマ目はついに実写に映像を合成させていきますよー。
スマートウォッチから映像がじわっと出てくる映像です。

 

かっこいい…

 

子供の頃からスターウォーズ、ハリーポッター、指輪物語で育てられたものですから、こういう演出はマジで大好き!!!びっくりしたのは実写に映像を足すときに少しノイズを乗らせること。人には見えるか見えないかのノイズ。これだけで足した映像が本当にそこにあるかのように見えてくるのは驚きでした。

そして最後の4コマ目はトラッキングです。実写の映像の壁に更に映像を追加して配置します。
楽しい…今回までの4回で一番楽しいかもしれない…
しかもそんなに難しくない!!!
これは趣味の動画作成が更に捗りそうです…笑

 

 

というわけで4週間お届けしました私のブログも一旦最後となります。
次回からは「チューン・オブ・モーション」のブログも書かせていただきます!
もうちょっとだけお付き合いのほどお願い申し上げます!!!
卒業制作も…頑張ります!!!

 

とここで今日は終わりません、
なんと授業後の夜の時間に卒業生のお話が聞けるイベントが開催!その名も「BYNDトーク〜優秀作品のプロジェクトデータに学ぶ〜」

私は夜予定があり参加出来なかったのですが、お写真にて雰囲気お届けします〜!
行きたかった…


 

(Writer:受講生・井上隆史さん)