私は、昨年の2017Winter CAMPにコンプリートパックで参加させていただいたのですが、1年もたたないうちにリローデッド・プログラム[再受講割引]を利用して、同じコースを再受講させていただきました。
なに、じゃあ1回じゃ出来るようにならない訳?と思った方、違うんです。1回目は、メモの取り方がラフ過ぎたのと、毎週出る課題も提出しなかった、ちょっとさぼり気味だったんです。それでも、卒業した時は、つたない作品ですが作れるようになりましたし、直後は、仕事でダミーを作成したりしていましたから、私でも成果は出ていたと思います。
私の普段の仕事は、企業の株主向けツールをメインに制作しています。印刷物ベースの仕事のため、仕事が過密スケジュールになると習ったアプリケーションに触れている時間もない。その上、半世紀以上生ている私は物忘れも意外と進み、繁忙期が終わってさあ、またコンペシーズン。動画提案しましょう!となり、メモを見返すと、あれっ、細かいところなんだっけ?でした。復習目的で再受講を決めましたが、大きな理由は、以下の3つです。
⚫︎理由1: 前回と比べて、音にフォーカスした授業が増えていた。特に2日ずつのワークス・リフト講座、スケッチ・フォー・ビデオとチューン・オブ・モーションは、前回の受講とは大幅に内容が変わっていて、魅力的でした。受講して改めて、音と映像のリンクの重要性や、演出の流れなどが具体的に理解できました。
⚫︎理由2: 会社の環境が、経験値のある人が皆無なので、アプリケーション操作にとどまらず、ワークフロー周りの疑問も明確にしたかった。1回目の受講で、実際仕事していらっしゃる講師、TAの方々が、+αの返答を返してくれることが解っていたので、それも一つの要因でした。
⚫︎理由3: 普段会社の中では出会えない、様々な業界、年齢の生徒さん達とのコミニケーション。皆さんやる気があって個性的な方が多く、同じ課題でも自分では発想出来ない作品が見ることができて、大変勉強になるので、それも再受講したい理由の一つだと思います。
私にとって、1カ月1講座完結、全体で3カ月弱という期間は、2度目でも無理なく通えました。何より、講師、TA、ナビゲーターの皆さんが明るく、参加している生徒さんも明るく、でも作品は驚きがあるものと出会い、貴重な時間を過ごさせていただきました。
BYNDER:M M.
COURSE:ビデオグラファー/スケッチ・フォー・ビデオ/モーショングラフィッカー/チューン・オブ・モーション(2017 WINTER
CAMP/2017 AUTUMN CAMP)
WORKS: ビデオグラファー(2017 WINTER CAMP/2017 AUTUMN CAMP)/モーショングラフィッカー(2017
WINTER CAMP/2017 AUTUMN CAMP)