2月11日、ビデオグラファーコースのワークス・プレビューです。 約1ヶ月半の集大成。 いつもの学校も、発表仕様にレイアウトが変わります。 このちょっと違う空気にいつも緊張させられます。
こんにちは、TAの水野です。 あっという間の最終回、 ついこの前、自己紹介をしていたのに、もう発表会。 なんて時間が早く過ぎてしまうのでしょう。
そんなにも短く感じる期間ですが、素晴らしい作品ばかりでした。 はぁ、感動です。 映像を作るための授業は終わったので、 そこから先は、それぞれの世界。 授業で初めてAdobeのソフトを触った人も、 もともと仕事で近いものを経験したことがある人も、 本当にそれぞれの世界。 遠くまで撮影に行ったり、友人や知人に協力してもらっていたり、 作品づくりを楽しんでくれたことが伝わってきて、 よかった、って気持ちでいっぱいになりました。
お世辞とかではなくて、あー、こんなにすごい人たちだったんだ、 と尊敬するばかりです。 時間が少ない中で、きちんとやりたいことに向かって創られた作品たちは、 自慢の息子のように、少し照れくさそうに、誇らしげに、それぞれから紹介されます。
今回は、土曜日クラスと、日曜日クラスの合同発表で、 上映されるのは、なんと22作品。 こんなに多いと、誰の作品なんだか分からなくなりそうなものですが、 不思議なもので、この人らしいな、って思うものばかりなんです。 みなさん、BYNDの最初のガイダンスでの目標、覚えてますか? 名刺に代わる作品づくり。 名刺以上に、それぞれの個性をもう一歩理解できる素敵なものだったと思います。
ワークスプレビューが終わると、「BYND PICK」を選びます。 参加したみなさんが、その日1番好きだった作品に投票して、 1番票の多い人にはプレゼントがあるんです。 選びきれないー。
今回の「BYND PICK」に選ばれたのは、出口さんでした。 出口さん、もともと編集をされているだけあって、 きちんと取材されたインタビューは、すっかり見応えのあるコンテンツで、 ドキュメンタリー番組を見ているように面白かったです。 そして私のふるさと福岡県で。
最後に高瀬先生から修了書授与を終えて、今回のキャンプも終了。 寂しいけど、おめでとうございます。
懇親会「BYND NIGHT」では、緊張から解放された素敵な笑顔で溢れてました。 お互いの作品について話をしたり、授業のことを思い出して笑ったり、 来週からモーショングラフィックの授業に進む人も、 今回でひとまず終わりの人も、とても楽しそうに。
やろうとしたら、短い時間でもきちんと1本仕上がるのです。 私もちゃんと頑張ろう。
授業を受ける前より、視野が広がって、 動画を撮影したり、編集したり、人に見せたりすることを、 好きになってくれていたらいいな、と願います。 卒業しても同期の仲間も学校も残ってます。 いつでも連絡してくださいね。
1ヶ月半、お疲れさまでした。 楽しい時間をありがとうございました。
みなさまに敬意と感謝を込めて。
( Writer:TA・水野陽介さん )