こんにちは!Motiongraphicker 2018 WINTER CAMPの土曜クラス・受講生の相澤です。
ワークス・リフト講座「チューン・オブ・モーション」2日目です!2日連続、10:00~16:00の講座…よくよく考えると結構ハードですね~。ただ、先に言っておくと、2日目もめちゃくちゃ楽しかったです!1日目同様講師は山本輔先生。TAは甲賀さん、畔上さん、安部さんと三人体制。ナビゲーターは松井さん。
最初は、修了課題にいきるQ&Aコーナー。1日目のアンケートで書いた質問に沿って、各々の疑問点に山本先生やTA畔上さんが答えていくスタイル。
トラックマット、やっぱり皆なんとな~くの理解で使ってたんだな!と変に安心(している場合ではない)。他には、プリコンポーズするしないってどう判断してるの?という質問や、エクスプレッションで便利なものを教えてください!など。皆疑問に思う部分は似たような箇所なんだな~と思いました。
続いて、「実作品」です。曲のMVなどを観て、このモーションどうやって作ってるんだ?と思ったら、まずそれを徹底的に分析してトレースすることで力がつく、と。これ、非常に骨のいる作業ですが、結構ハマりそうだな~と思いました。何事も模写、模倣から始まるということがよく分かりました。
さて、お昼休みです。ロケ弁も今日で最後か…。最後は王道のまい泉!
では、後半戦。
「音に合わせたモーションを自分で作ってみよう!」です。あらかじめ用意された短いモーション動画や、自分で作ったモーションを組み合わせて作り、無音でそのモーションを再生して、どの曲に合わせて作ったものかを他の人に当ててもらう、というワーク。
音を聴きながら、各箇所の雰囲気やリズムに合った動画を選び、どうしても上手くいかない部分は自分で素材を作ってはめ込んでみる、という作業を繰り返しやってみました。結構時間かかってしまい、20秒ぐらいしか完成しませんでした~。
自分では、曲に合ってるわ~と思って作っていても、いざ無音で流してみると、あれ?なんか伝わりづらいなと思うところが多々ありました。
テンポが一定の曲だと結構分かりやすいような気がしました。
最後はちょっとしたお楽しみのVJ体験コーナー。無料でも使えるVJソフト「Resolume」で音に合わせて映像を切り替えたりして、なんちゃってVJを皆で楽しみました~。
他にも、オーディオ編集機能のAdobe Auditionの紹介、トラッキングの方法等、モーショングラフィックスに限らないお話もありました。おかげで、ビデオグラファーも興味出てきてしまいました…。
ワークス・リフト講座「チューン・オブ・モーション」2日間、これにて終了です!いやあ、楽しかったですね。個人的には音楽が好きなので、音と映像の融合ってやっぱりワクワクしますね。無音のモーションに音が乗ると、俄然作品に奥行きが出てくるなあと。まあ、上手く作ることが出来れば、の話ですが…汗
それでは、あとはワークス・プレビューを残すのみとなりました…。みなさんがどんな作品を作るのか、非常に楽しみです!(他人事)
( Writer:受講生・相澤 宏子さん )