こんにちは。
春キャンプビデオグラファー東京校の山本です。
今回は、ビデオグラファーのワークス・リフト講座であるスケッチ・フォー・ビデオの授業の様子をお届けします!
スケッチ・フォー・ビデオは、Premiereの操作だけでなく、
もっと踏み込んだ「演出」についてや、「どうすればクオリティの高い映像にできるか」を学べる授業でした。
初めに、インタビューなどの撮影時にやってはいけない表現を学び、
首切りや手を隠さないなど、実際に仕事として撮影をする前に知ることができて良かったと思いました。
次に「演出とは何か?」などについて、みんなで意見を出し合い発表しました。
今までは、演出とは「作品の伝えたいことを理解して、それが伝わるように表現すること」だと何となく思っていましたが、
今回の授業を受けて、演出についてより正確に理解することができました。
次はバンドのミュージックビデオを見ながら、
なぜこのような演出になっているかを考える授業でした。
初めは「なぜかっこいいのか」「何でこんな表現になっているのか」をうまく説明できず、
先生の解説を聞いた後、自分たちなりの意見を出し合いました。
先生は、映像の話になると話が止まらないのですが、
その内容の深さに「もっと聞いていたいな」と思いました。
その他にも、サンプルの映像を見ながらNGな部分を話し合ったり、
教室にある小物を撮影し、構図やライティングなどについて学びました。
1日目で、とてもお腹いっぱいの内容でした。
演出の勉強は、なかなかいい教材が見つからないので、
このワークス・リフト講座を受けることができて良かったと思いました。
もし演出や映像のクオリティを高めたいという方は、
この講座を受けてみてはいかがでしょうか。
( Writer:受講生・山本 裕公さん )