こんにちは、杉山優子です。
今日は3回目のビデオグラファーコースに参加してきました!


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授業冒頭では、前回の課題であるMV(ミュージックビデオ)を発表しました。テーマはなく、好きな曲と編集した映像を合わせ動画を作りました。前回の授業でもありましたが、音にあわせたカットのテンポと映像にストーリー性を持たせることは、ミュージックビデオを作る上でとても重要だと感じました。
ミュージックビデオって、本来音楽が主役なのですが、それに合わせた映像が良いと相乗効果のように音楽がより良く聴こえるものなんですね。動画と音楽は密接な関係があるな~と改めて思いました。


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発表が終わると本日の授業に入ります。いままで動画の編集中心の授業でしたが、今回からは動画の撮影について本格的に学んでいきます。今日の前半は、カメラの設定と種類、そしてカメラの使い方を学び、後半からは2人1組になりインタビュー動画を撮影・編集しました。


3のコピー


カメラの設定では、シャッタースピードやF値、ISO感度などの説明を聞き、どういう効果があるのかを学びました。明るさ1つ設定するにも色々な調整が必要で、カメラの奥深さを感じました。


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動画を1人で作るようになるには、カメラの基本的な使い方も知ってなければいけないのですが…それにしても覚えることが本当に多い(^_^;)。大変だー。


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でも、一眼レフにしてもビデオカメラにしても、ちゃんとした機材は、普段使いのスマホとは圧倒的に違う、綺麗な映像が撮れ、動画のクオリティーにも影響します。難しいとはいえ、やはり切っても切り離せない領域のようです。


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今回1番難しかったのが、授業後半にやったインタビュー動画の撮影と編集。2人1組のグループになり、互いにインタビューの様子を撮影し合い、編集する作業をしました。
インタビュー動画といっても、ただインタビューされている人を撮ればいいわけではありません。なるべく綺麗な映像を撮るために、背景に映るものの位置を調整したり、コンセントなど画づら的に邪魔なものを取り払ったりと、「画を作る」ところから始まります。


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また、インタビュー動画とは別のインサートの動画も撮影します。前回の授業でやったことですが、退屈な動画を作らないためには、同じ構図のカットをずーっと流すのは基本的にNGです。「画を躍らす(前回の復習)」ためには、色々なパターンの素材を撮影し、編集してうまく組み合わせなければなりません。
つまり、全体の大まかな構成は撮影中に同時進行で考えていなければいけないわけで…それがもう、難しいんですよ。私みたいに何も考えずにただ何種類かの映像は撮るだけだと、編集段階でどこをどう繋げようか迷いまくるのです。


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2回やった課題の時も同じことを思いましたが、今回は授業内で終わらせなければならないというタイムリミットもあったので、焦って余計に迷いました。編集スピードもまだまだなので、最後は時間に追われ、あっという間に終わってしまいました。
正直、完成したものはとてつもなくひどい状態でしたが…、撮影時から構成を考え、全体を見る力が重要なことはよくわかりました。


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1からモノを作るって大変だなあと授業に出るたびに感じている私ですが、「カッコいい動画を作れるようになりたい!」という初心を思い出して、今週もいろんな動画を見て研究していこうと思います!



〈Writer:受講生・杉山優子さん〉