皆さま、はじめまして。林健太郎です。
私はエグゼクティブ・コーチングと企業の経営層向けの研修、チームビルディングなどを仕事にしています。動画を学ぶのはこれが初めてなのですが、将来的にはオンライン講座のコンテンツづくりや、動画を使った研修などをやってみたいと思ってBYNDに通い始めました。
2018年11月に【ビデオグラファー】コースを受講したのに引き続き、2019年1月9日から【モーショングラフィッカー】コースに通い始めました。
ビデオグラファーコースに1ヶ月通ったことでAdobe Premiereが使えるようになったのが嬉しくて、年末年始は動画制作に明け暮れていました。今回はAdobe After Effectsを使ってモーショングラフィックスを学びます。
そんな私ですが、After Effectsというソフトは全く使ったことがありません。ソフトだけMacbookにインストールしてBYNDに向かい、クラスが始まってから初めて立ち上げるというそんな超初心者が1ヶ月という短期間でどこまでできるようになるのか、ちょっと興味津々です。
そんなこんなで、いよいよ授業が始まりました。BYNDに来るのが初めての人もいれば、海外からいらした方もいて、動画やクリエイティブに携わっているプロもいれば、仕事や趣味にちょっと活かしたいという人もいるという混成チームを率いてくださる先生が山本タスク先生。私が言うにはBYNDの名物先生です。
タスク先生が教えてくれるから、単調な作業もおもしろくなり、ソフトの使い方だけではなく、実際の現場でどんな風に動画が作られているのかについても学び取ることができます。
これからBYNDに通おうかなと思われている皆さん、ぜひ安心してください。第1日目の始まりでは学び方やスタッフの紹介などとても丁寧にオリエンテーションをしてくれる時間があり、参加者同士が少し近づくための自己紹介の時間もあり、緊張しっぱなしという状況はそんな長く続かないと思います。
さて、授業の方は初日からフルスピードです。なにせ実質4日間で学ぶわけですから情報量や学ぶことはかなり多くなります。先生の言葉を聞き漏らすまいと真剣に取り組みます。
先生から学ぶだけでなく、お互いに助け合ったり、話し合ったりしながらみんなで学んでいく授業はとにかく刺激的です。
BYNDに通う、もう一つの楽しみがランチ。
業界っぽく「ロケ弁」が出ます。ほら、美味しそうでしょ?
初日から仲良くなった「隣人」と親睦を深めながら美味しくいただきました。
午後は更に実践的な内容に。先生に教わりながら、短い作品を1つ仕上げていくということにチャレンジしました。
私は、制作の途中で先生の言ってることが全然わからなくなってしまい、かなり出遅れてしまったのですが、そんな時に心強いのがテクニカルアドバイザーの存在でした。困った目線を送ると、さり気なく助けに来てくれる優しく頼もしい助っ人が私たちの学びをサポートしてくれます。
そんなありがたいサポートもあり、めでたく動画を1本仕上げることができました。
数時間前には触ったこともなかったソフトを使って、動画を1本仕上げることができるなんて、ホントに不思議な感覚です。
タスク先生が言うには「第1日目の目標はソフトを立ち上げるところから動画を1つ完成させるところまで、After Effectsの使い方を総ざらいして一気に体験してしまうこと」だそうです。
私のような初心者には、かなり高いハードルですが、これを1回やってしまうと、不思議なことに「ちゃんと使えるような気がしてくる」んですよね。
After Effectsを使ってどんな作品を作ってみようかな?なんて考えながら帰路につきました。
(Writer:受講生・林健太郎さん)